アドリブ将軍モッタの『イチ確』 -26ページ目

冬の空に花火を


12月2日

この日、昼過ぎからホールを徘徊するも拾った期待値0円。結局、一台も打つことなく一日を終えるのだが、この結果を黙って見逃すアドリブ委員会ではなかった


ゲンドウ「明日の結果次第では、お前をアドリブチルドレンから追放する。残念だがモッタ…お前には失望した」



モッタ「僕だって、好きでアドリブを使ってるわけじゃないのに」


カヲル「どうしたんだいモッタ君?そんな顔は似合わないよ」



モッタ「カヲル君…。実は明日の結果次第で、僕はここにいられないかもしれないんだ。僕は必要とされてないんだよ」



カヲル「君は面白いね…いつも悩んでばかりだ。でも、それが君らしいとも言える。僕でよかったら相談にのるよ」



モッタ「あ、ありがとう。じゃあ、聞きたいんだけど、どうやったら結果が出せるのかな?」



カヲル「結果を出そうとするんじゃなくて、ハイエナを楽しむことが大切なんだと思うよ」


モッタ「じゃあ、どうやったら期待値通りに稼げるかな?」


カヲル「反復練習だよ。高い期待値を拾って、納得いくまで打ち込むんだ」


二人は期待値に対して熱く語り、飲み屋を3軒ハシゴした


12月3日


モッタ「はぁー!!寝坊した!!」


お約束の寝坊。そして夕方にホールへ顔を出すという社長出勤。しかし、このタイミングがベストだったようで、素敵な台が空いた


ドンちゃん祭 860ハマリ


モッタ「よし…。こいつで勝負だ」


このホールに一台しかないドン祭。秘宝伝が導入したため、そちらに客が集まり目立たなかったようだ


カヲル「まだレバーを『叩いている』ようだねモッタ君。それでは君の本当のアドリブが生かせない」



投資13,000円で無難に天井到達



モッタ「ハァハァ…。プレッシャーでレバーが叩けない。ど、どうすればいいんだ」



カヲル「モッタ君、レバーを叩こうとしても何も起きないよ。レバーは飾りにすぎない」


モッタ「カヲル君…。カヲル君が何を言ってるのかわからないよ!」


カヲル「僕が君に想いを伝えるなら、そっと手を君の頬に寄せる。それだけで気持ちは伝わるはずさ。パチスロも同じことなんだよ」


モッタ「…カヲル君。この感じてたプレッシャーはアドリブチルドレン追放なんかのものじゃない。これは目の前の試練から逃げようとしている気持ちなんだ」



カヲル「さぁ、発動のときだ。一緒にアドリブを発動させようモッタ君。ドンちゃん祭はアドリブダブルエントリー可能な唯一の台だ」



モッタ「カヲル君!!」


カヲル「モッタ君…」


モッタ&カヲル「ここでアドリブがきかない奴は勝てない!!」





まずは最初の3兄弟ARTで5個ストック。そしてボーナスを引かずに2回目の天井も到達(1480ゲーム)



モッタ「AT(アドリブタンタンメン)フィールド全開!!」







ワゴンガール「コーヒーは、いかがで…きゃっ!?な、なんですか、この殺気は!?ほんまにえげつないわ!!」



カヲル「おめでとう。君のアドリブなら楽勝だ」



モッタ「僕がどうなったっていい…世界がどうなったっていい…だけど、期待値だけは…絶対回収する!!」









苦手だったドンちゃん祭。そのハマリ台が目の前で空いたというのも、仕組まれた運命なのだろうか


※3日、+87,600円


12月に入り、まだ2台しか打ってないというのもビックリだが、その2台とも結果が出たというのは文句なしと言っていい


しかし秘宝伝の大量導入でホールのラインナップは大きく変わり、なかなかハイエナしにくい状況になっている


秘宝伝も3種類(実質2種類)の天井があるが、現実的に狙えそうなものでもないし、高稼働が予想される


年末年始にビッグネームの機種が続々と導入され、それがどのような結果を及ぼすかはわからないが、早い情報収集とオリジナルの立ち回りで、今以上にハイレベルな立ち回りをしていきたい


それにしても、冬の花火も悪くない


『さあ、僕を消してくれ』

by渚カヲル

ピカソの絵

毎年言っているような気がするが、本当に今年も残すところあと僅かである


やり残したことはないか?と今から焦っても遅い。その後悔をしないために年始から頑張ってきたわけだが、そんなことを言いつつも、やり残したことは多々ある


全てが自分の理想通りにいくのは当然難しいことであり、全てが完璧という一年を過ごせる人間なんて一握りに過ぎない


だからって、投げやりな気持ちでやっても何も成長しないので、せめて今やれること全力で実行し、来年に繋がる結果を残さなければならない


目標と置かれた状況は人それぞれ違えど、何かに没頭することで得られるものは必ずある


あと一ヶ月でやれることは何か…


いやいや、私の場合は2012年が始まってから信念はブレていないのだから、今までのことを続けるだけだ


12月1日


お世辞にも清々しくとは言えないが、早起きが成功すると気持ちがイイ


冬のいじわるな寒さから解放させる温かいコーヒーを一杯頂き、狙い台があるわけではないが、昼前に家を出る



さすがに土曜日ということもあり、ジャグラーと新台系は高稼働



ここで打てそうな台を発見


※リンカケ

とりあえず12月の一台目はリンカケに決定。早速打ち出すが、影道の塔を3連続スルー


しかし投資8,000円でゲーム数解除



だが、ここからが辛かった。見事に天国ループするも4連続単発をくらう



追加投資2,000円でまたしても天国ループ。これが5回目の初当たり


モッタ「く、くそ…。仏の顔も三度までなのに、もう4連続単発かよ。こんなんじゃ力が出ない」


そのときだった


??「おーい!!モッタ!!」


モッタ「あっ!あれは!?」





※ジャム爺さん








まるで別人が打つかのように、ここから大きく展開が変わる


※激闘200上乗せ









やることは変わってない。期待値を追いかけて、そして結果を残す


もちろん年始の頃と比べれば、立ち回りの工夫と時間効率は大きくレベルアップしたと思う


これが天井狙いハイエナの最終系ではないし、まだまだ雑誌の期待値に依存することが多い


期待値を稼ぐことは前と変わってないが、それが実戦で上手く使えないと意味がない


『リンカケ』や『鉄拳デビル』は逆で、ハイエナをする打ち手が少ないため、自分なりの攻め方を繰り返してきた


どの立ち回りが正しいのかというより、どの立ち回りが自分の環境とスタイルに合っているかが重要だ


※1日、+45,000円


リンカケでイイ感じのスタートが出来たことは、とても嬉しい


正直、ホールも客も大切にしている機種ではないので、それほど寿命は長くないだろう


単純なハマリ狙いだけでなく、モードなども考慮しつつ高い期待値を今月も拾っていきたい


※11月収支は、ネタがないときにでも掲載します。あと、今回の絵は手抜きではありません。笑


『アンパンマン、新しい顔だよ!』

byジャムおじさん

砂糖とミルクなし

朝の目覚めが徐々に辛くなってきた。私の場合、朝起きが苦手だからというものがあるが、それを踏まえてもいつも以上に朝起きが辛い


「あぁ、冬だな…」


11月の終わりに実感するなんて、どんだけマイペースな奴だよと思うだろうが、この布団から出たくない衝動も、また冬の定番と言っていいだろう


どうせ昼からしか稼働しないんだから、起きる頃には丁度イイ気温だろうと言われるかもしれないが、なぜか最近『朝』に目が覚める


ちゃんと社会人らしい時間に目覚め、意識がハッキリしはじめたら、水戸黄門がヒリヒリと痛みだす(一応オブラートな表現)


「あぁ、乾燥する季節だな」


そんなところでも冬を感じるのは少し悲しく思えるが、それも私が人間であるという証拠だ


そう考えるとなぜか目元だけは潤う


さて、バカな話はここまでで稼働の話を…といきたいところだが、パチスロを打つという行為をほとんどやっていない日々が続く


ようやく色々な用事も終わり、本来やるべきことに集中できるのに、店内までも冬のようなお寒い状況


11月は今年最低の稼働時間になるのは確定している



そのわりに無難な収支に収まっているのは、不安定な機種を触らないことにしたから、その成果が多少なりとも出ているのだろう


ここをしっかり我慢できれば、12月中旬からは期待値が拾えると考えている



それと同時に新機種も導入される年末年始。近頃の台は私のようなハイエナ専門には助け船の名に相応しい天井スペックを搭載している機種が多い


恐らく、その新機種たちを打つのは正月ボケが覚める頃だろうから、それまでは今のメンツをフルに生かして期待値を拾いたい



12月だからという特別なことはないが、2月下旬に熊本に足を踏み入れ、色々と苦労しながらも客とホールのレベルを調べてきたので、そのお復習という意味では結果を残したいところだ


どんなに日本の四季が変化しようと、やるべきことと自分の信念だけは常に同じであり、ホールの中では年中獲物を狙うハイエナ


そう思いながらも、ホールで買う缶コーヒーがアイスからホットに変わることで、また冬を感じる


「あぁ、もう少しで今年も終わり」


そう噛み締めながら缶コーヒーの苦味を味わうと、少しだけケツの痛みを忘れていた


「あぁ、痛い。乾燥の冬だわ」


現実はブラックと同じで甘くない


『自己に生きる者にとって、犠牲は一種の喜びである』

byラビーンドラナート・タゴール