運命の交わり ~目覚めるパー子~
私が彼女に出逢ったのは、夏らしさを感じるようになった6月の始めくらいだっただろうか
暇なのか忙しいのかさえわからない毎日を送る私が落ち着くのは、ホールが閉店する午後11時前後だが、この時間は言うまでもなく街の灯りは薄暗い
田舎は遊び場が少なく、おまけに閉店時間も早い。それ故に、行くのは決まってスナックだったりする
しかし毎日行くほど大金は持っていないため、スナックに行かない夜はドラッグストアで買い物をしたりするのが日課だ
数少ないドラッグストアは24時まで営業しているため、私のような行動をする者にはありがたい話
そして9月5日は小銭程度しか稼げなかったため、ため息をつきながらドラッグストアに入る
手に取ったのは、どこにでもある栄養ドリンク。本日の買い物はこれだけ
それを片手にレジへ向かう私を待っていたのが、彼女だった
先に紹介させていただくと、彼女の名前や年齢は一切知らない。私が知っているのは、彼女が『林家パー子』にソックリということだけ
レジに栄養ドリンクを置くと、パー子は上目使いで私にこう言った
パー子「あなた、栄養ドリンクは結構お飲みになるの?」
女性に上目使いをされるなんて、何年ぶりのことだろうか?
そして何年ぶりのことだろうか?
これだけ興奮しない上目使いを見たのは・・・。見た印象で言うなら、年齢は話題の元横綱女将と同じくらいだろう。母より上だからなのか、その上目使いには興味はなく、パー子の質問に応えた
モッタ「それなりに飲むかなぁ」
パー子「本当は肝臓によくないから、栄養ドリンクはオススメしないの。だから、どうせならこれを買った方がいいわ」
パー子がオススメしてきたのは、少し大きめのビンに入ったモノ。話が長くなるのも嫌だったので、私はレジに置いた栄養ドリンクを下げ、パー子オススメのドリンクを購入した
パー子「これを飲めば、色んなと・こ・ろ・が元気イッパイよ」
パー子の言葉が少しだけイヤらしく感じたが、そんなのでイチイチ私の色んなところが反応するほど、私も落ちぶれてはいない
その日は帰って食事を済ませ、次の日の稼働のためにと休養をとった
9月6日
モッタ「パー子のオススメでも飲んでみるかぁ・・・。ゴクッゴクッ」
4000円近い値段のドリンクなので、一度試しにと飲んでみた。少し濃い味に胸焼けを感じるが、その時は気にするほどでもなかった
ホールに到着したのは開店から1時間が経ったくらい。狙いはバジリスクの宵越し天井だったが、狙い台が育つほど稼働はない
ここで最初にチョイスしたのが『猿番長』の310ハマリ。前人者の液晶を一瞬だけ見ていたが、どうも前兆らしいところでヤメた様子
打ち出すと投資2,000円でバケ。しかし問題はここからで、ARTに突入しない
天国ループでチャンスはあるものの、なかなかチャンスを活かせない私はイラ立ちを隠せずにいた
そのときだった
ドクン・・・ドクン・・・
朝の胸焼けがどんどん酷くなり、心拍数が上がっていくのが自分でもわかった
モッタ「うぅ・・・」
正直、ドリンクの影響ではなく変な病気なのでは?と疑い始めたが、このとき『ヤツ』が目覚めた
「ハァーーハァーーハァwwwwww」
※パー子、お目覚め
モッタ「な、なんだ!?パ、パー子の怨念が体に流れ込んでくる!汗」
パー子「アハハハッwwwwww」
パー子は私の心(なか)で高笑いを続けた。しかし、まだ稼働中。ここでヤメるわけにはいかないと、必死でレバーを叩き続けた
モッタ「ここで・・・ア、アドリブが・・・きか・・ねぇ、奴は・・・勝て、ねぇ・・・」
パー子「アドリブ、ハァーハァーwwwwwwwwww」
そのパー子の怨念は、レバーを叩く右手に集中してきた
追加投資1,000円で引いたビッグ中にART当選
モッタ「な、なんだ!?これがパー子がオススメするドリンクの力だというのか!?汗」
パー子「オススメ、ハァーハァーwwwwwwwwww」
※さらに高笑い
なんとARTに突入するまでに、1ゲーム連が19連。だが、状況を把握するほど私は元気ではなかった。相変わらず胸焼けに苦しむが、勢いは止まらない
※ボーナス連だけの枚数
※投資3,000円
モッタ「ハァハァ・・・や、やっと終わったか・・・」
胸焼けが治まるとともに、ARTも終了。帰るには早い時間帯のため、店移動し、バジリスクの750ハマリを打つも少しだけマイナス
もう一度、最初のホールに戻る
ドクン・・・ドクン・・・
モッタ「んん・・・なんか、このホールに来ると苦しくなるな」
胸焼けの再発に苦しみながらも、見つけたのは『猿番長』の770ハマリ。閉店まで4時間はあるため、打ち出す
モッタ「さっきは思い通りにアドリブが使えなかったからなぁ。今度は集中して・・・ここでアドリブが・・・!!!」
ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ
パー子「アドリブ、ハァーハァーハァーwwwwwwwwww」
※パー子、再起動www
モッタ「ま、またか!?パ、パー子め・・・ぐはっ!!汗」
※投資2,000円で荒行チャレンジからART当選
これはART6連で終了するも、再びボーナスからART当選。そしてパー子はさらに元気になる
パー子「ハッハァーーーwww」
モッタ「こ、こうなったら・・・パー子と一体になるっきゃねぇ。こ、ここでパー子と交われない奴は、勝てねぇぇぇぇ!!!」
※心からぺー化した私
パー子&モッタ「ハッハッハッハァァァァァァァァァァァァwwwwwwwwww」
※投資2,000円。6日、+159,000円
何事も自分の信念というモノがあり、人はそれを貫いて強くなるが、人生は簡単なものではない
ときには柔軟な対応をしなければならない。自分の意思とは違う行動をすることに悔やむことはあるかもしれないが、柔軟に判断することが、信念を曲げるということではない
行動は意に反しても、悔やむ気持ちがあるのは自分の信念が残っている証拠
だから次には、自分の信念が貫けるように、一歩一歩でイイから努力しよう
そして最後に笑えればイイ。それはまさに、高笑いを繰り返す林家パー子さんのように・・・
『んも、やだぁアナタったら。ハッハッーーー』
by林家パー子
暇なのか忙しいのかさえわからない毎日を送る私が落ち着くのは、ホールが閉店する午後11時前後だが、この時間は言うまでもなく街の灯りは薄暗い
田舎は遊び場が少なく、おまけに閉店時間も早い。それ故に、行くのは決まってスナックだったりする
しかし毎日行くほど大金は持っていないため、スナックに行かない夜はドラッグストアで買い物をしたりするのが日課だ
数少ないドラッグストアは24時まで営業しているため、私のような行動をする者にはありがたい話
そして9月5日は小銭程度しか稼げなかったため、ため息をつきながらドラッグストアに入る
手に取ったのは、どこにでもある栄養ドリンク。本日の買い物はこれだけ
それを片手にレジへ向かう私を待っていたのが、彼女だった
先に紹介させていただくと、彼女の名前や年齢は一切知らない。私が知っているのは、彼女が『林家パー子』にソックリということだけ
レジに栄養ドリンクを置くと、パー子は上目使いで私にこう言った
パー子「あなた、栄養ドリンクは結構お飲みになるの?」
女性に上目使いをされるなんて、何年ぶりのことだろうか?
そして何年ぶりのことだろうか?
これだけ興奮しない上目使いを見たのは・・・。見た印象で言うなら、年齢は話題の元横綱女将と同じくらいだろう。母より上だからなのか、その上目使いには興味はなく、パー子の質問に応えた
モッタ「それなりに飲むかなぁ」
パー子「本当は肝臓によくないから、栄養ドリンクはオススメしないの。だから、どうせならこれを買った方がいいわ」
パー子がオススメしてきたのは、少し大きめのビンに入ったモノ。話が長くなるのも嫌だったので、私はレジに置いた栄養ドリンクを下げ、パー子オススメのドリンクを購入した
パー子「これを飲めば、色んなと・こ・ろ・が元気イッパイよ」
パー子の言葉が少しだけイヤらしく感じたが、そんなのでイチイチ私の色んなところが反応するほど、私も落ちぶれてはいない
その日は帰って食事を済ませ、次の日の稼働のためにと休養をとった
9月6日
モッタ「パー子のオススメでも飲んでみるかぁ・・・。ゴクッゴクッ」
4000円近い値段のドリンクなので、一度試しにと飲んでみた。少し濃い味に胸焼けを感じるが、その時は気にするほどでもなかった
ホールに到着したのは開店から1時間が経ったくらい。狙いはバジリスクの宵越し天井だったが、狙い台が育つほど稼働はない
ここで最初にチョイスしたのが『猿番長』の310ハマリ。前人者の液晶を一瞬だけ見ていたが、どうも前兆らしいところでヤメた様子
打ち出すと投資2,000円でバケ。しかし問題はここからで、ARTに突入しない
天国ループでチャンスはあるものの、なかなかチャンスを活かせない私はイラ立ちを隠せずにいた
そのときだった
ドクン・・・ドクン・・・
朝の胸焼けがどんどん酷くなり、心拍数が上がっていくのが自分でもわかった
モッタ「うぅ・・・」
正直、ドリンクの影響ではなく変な病気なのでは?と疑い始めたが、このとき『ヤツ』が目覚めた
「ハァーーハァーーハァwwwwww」
※パー子、お目覚め
モッタ「な、なんだ!?パ、パー子の怨念が体に流れ込んでくる!汗」
パー子「アハハハッwwwwww」
パー子は私の心(なか)で高笑いを続けた。しかし、まだ稼働中。ここでヤメるわけにはいかないと、必死でレバーを叩き続けた
モッタ「ここで・・・ア、アドリブが・・・きか・・ねぇ、奴は・・・勝て、ねぇ・・・」
パー子「アドリブ、ハァーハァーwwwwwwwwww」
そのパー子の怨念は、レバーを叩く右手に集中してきた
追加投資1,000円で引いたビッグ中にART当選
モッタ「な、なんだ!?これがパー子がオススメするドリンクの力だというのか!?汗」
パー子「オススメ、ハァーハァーwwwwwwwwww」
※さらに高笑い
なんとARTに突入するまでに、1ゲーム連が19連。だが、状況を把握するほど私は元気ではなかった。相変わらず胸焼けに苦しむが、勢いは止まらない
※ボーナス連だけの枚数
※投資3,000円
モッタ「ハァハァ・・・や、やっと終わったか・・・」
胸焼けが治まるとともに、ARTも終了。帰るには早い時間帯のため、店移動し、バジリスクの750ハマリを打つも少しだけマイナス
もう一度、最初のホールに戻る
ドクン・・・ドクン・・・
モッタ「んん・・・なんか、このホールに来ると苦しくなるな」
胸焼けの再発に苦しみながらも、見つけたのは『猿番長』の770ハマリ。閉店まで4時間はあるため、打ち出す
モッタ「さっきは思い通りにアドリブが使えなかったからなぁ。今度は集中して・・・ここでアドリブが・・・!!!」
ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ
パー子「アドリブ、ハァーハァーハァーwwwwwwwwww」
※パー子、再起動www
モッタ「ま、またか!?パ、パー子め・・・ぐはっ!!汗」
※投資2,000円で荒行チャレンジからART当選
これはART6連で終了するも、再びボーナスからART当選。そしてパー子はさらに元気になる
パー子「ハッハァーーーwww」
モッタ「こ、こうなったら・・・パー子と一体になるっきゃねぇ。こ、ここでパー子と交われない奴は、勝てねぇぇぇぇ!!!」
※心からぺー化した私
パー子&モッタ「ハッハッハッハァァァァァァァァァァァァwwwwwwwwww」
※投資2,000円。6日、+159,000円
何事も自分の信念というモノがあり、人はそれを貫いて強くなるが、人生は簡単なものではない
ときには柔軟な対応をしなければならない。自分の意思とは違う行動をすることに悔やむことはあるかもしれないが、柔軟に判断することが、信念を曲げるということではない
行動は意に反しても、悔やむ気持ちがあるのは自分の信念が残っている証拠
だから次には、自分の信念が貫けるように、一歩一歩でイイから努力しよう
そして最後に笑えればイイ。それはまさに、高笑いを繰り返す林家パー子さんのように・・・
『んも、やだぁアナタったら。ハッハッーーー』
by林家パー子

















