SHIGERU ~癒しの価値は~
近年のパチスロ機はレアなフラグを引いても空気に感じることがある。そこに残るのは少ない出玉と哀しき出来事だけ
「だったら引かない方がよかった」
そんなことを思うのは、その前に押さえきれんばかりの喜びを一瞬でも感じたからに違いない
私は引くことに意味があるなんて考えを持つほど、器は大きくないし、と同時にそこで腹をたてて暴れるほど器が小さくない
愚痴を溢しながらも、私は只ひたすら台を打ち、台を愛し、また悲しみ、そして時に笑う
そう、歓喜と悲劇はいつも隣り合わせの仲良し小好しなのだよ(誰やねん)
5月3日
ゴールデンウィークのホールは大賑わいであり、パチで稼ごうと思う人々からすれば「何がゴールデンだ」と口から出てくるだろう
私自身、このゴールデンウィークの稼働というのは愛知県でしか味わったことがない
熊本でのゴールデンウィークはどんなものかと思っていたが、初日は大盛況ながら中日の本日は少し寂しげ
多くても少なくてもハイエナはやりづらい。結局は理想の台が空かない限り、商売あがったりだ
前日も本日も、打ち出せたのは夕方とは呼びづらい19時のこと
モンキーの780ハマりを発見し、投資14000円でART突入。この日はペラのヒキ悪く、180枚ほど理論より少なかったが上乗せに助けられプラス
「まだ間に合う」
そう思い、私は向かった。友達のもとへ・・・
そう、久々のペットショップだ
「25歳!!アドリブ将軍様のお通りだい!!!」
動物達からの歓迎ぶりに目頭が熱くなってしまったが、グッと我慢しウサギコーナーへ向かった
そう、目的はそこなのだ
辛いと思っても、この地に足を踏み入れれば悩みなんて一瞬で吹っ飛ぶもんだ
・・・そう思っていたんだ
「・・・なんじゃこりゃ」
入口のウサギ小屋に貼られていた値下げの貼り紙
嫌な予感がした・・・
全身の震えが止まらなかった・・・
周りを見渡すまでもない
そこに、ツトムとコテツの姿はなかった(意味不明な方は3月の記事を見てね♪)
将軍「あ、あの・・・ここに話せるウサギがいたと思うんですが、どこですかね?」
店員「話せるウサギ?あぁ~、お兄さんがいつも見てたウサギですよね!?プリンちゃんとミルクちゃんなら数日前に売れましたよ♪」
将軍「プリン、ミルク・・・それが、彼らの本名だったんですね」
店員「あはは(苦笑)そ、そうなりますかね!お客様もう少し早く来たらお安く買えたんですよ♪70%offだったのでぇ」
将軍「て、店長呼んでください」
店長「いらっしゃいませ!!今日はどのような件で?」
将軍「テ、テメェーーー!!(怒)」
店長「お、お客様落ち着いてくださいーーー(汗)」
※あくまで心の中です
将軍「ここは日本だぞ!!!ツトムとコテツを人身売買するなんて事が許されると思ったか!!!(怒)」
店長「ひぃぃい、だ、だって人身売買って、ウサギですし、売り物なんですよ(汗)だったら、このウサギも売られるので、是非買ってやってください!!汗」
そこには黒いウサギが寝ていた。名前は城之内茂(ジョウノウチ・シゲル)
これが、私とシゲルの出逢いとなった・・・
将軍「ん、3980円・・・手頃だねぇ。財布には幾ら入ってたっけかな」
財布には5万円ほど入っていた
将軍「うーん、餌や小屋も買うとなると3万円必要か。3万あれば、仲間と居酒屋、スナックに行けるな・・・うーん・・・」
店長「・・・あ、あのお客様?」
将軍「少し考えさせてくれ」
~5分後~
将軍「よし、決めた!!」
これが・・・
私とシゲルの別れだった
ペットを買うほど、責任感はない
店長「ありゃ、いったい何者なんだ・・・?」
シゲル「彼はウサギ界に旋風を巻き起こす者さ。ま、ウサギ界の猫ひろしみたいなものかな。・・・将軍、強くなれ」
ウサギ買うなら、バニーガールで十分だ!!
byアドリブ将軍
『生きていることは素晴らしい。この世界はおもしろいことでいっぱいだ』
byアレクサンダー・グラハム・ベル






