北名古屋市 ～happiness～
心屋認定カウンセラー
セラピスト松本かずえです。
わたしは育った環境で、悲しいことや寂しい思いもあったことで
結婚には憧れと強い思い
幸せな家庭、心の拠り所の願いもありました。
「結婚したら幸せな家庭が築ける」
「子どもが生まれたら、念願のあたたかい家族になれる」
そんな気持ちもありました。
ホルモンバランスなど、妊娠に不安もありましたが、無事に長男を授かり
事務職で共働き
２ヶ月、家から出られない酷いつわりで
産むまで吐き気が続く状態でしたが
初産にしては安産で出産しました👦
「ようやく妊娠と出産にピリオドが打てる」
と安堵しても
初めての出産、育児で不安なのに
実家にはほとんど頼れず
実の親に甘えられるママさんが羨ましくて
何とか旦那さんと協力する毎日。
1歳手前から保育園に預けて共働きの為
それもあって、子育ては本当にヘトヘトで
イライラも多かったです。
初めての子どもというのもあったけど
なんか育てづらいな、この子…
と思う時は保育園の時からあり
それでも誰かに悩みを言うことができず
母親としての自分を常に見張り
家のことも、仕事も子育ても
常に全力で頑張るという毎日でした。
仕事を急いで終わらして
保育園にお迎えに行っても
遊びたくて帰ろうとしない…
話を聞こうとしない…
動きが止まらなかったり
「終わりね」ができない…
抱っこもチャイルドシートも嫌がり
仕事で疲れてるのに、気持ちはヘロヘロに…
共働きや親とのことのストレスに加え
体を休める余裕も作れず
苛立ちや疲れが日々、溜まっていたと思います。
なんでこんなに子育て疲れるの？
イライラばかりなの？
可愛くない…
わたしが母親として足りないから？
わたしがダメなのかな…
自分を責めながら
それでも自分でもどうしようもならない
子どもへのイライラも続きました。
子どもへ怒りで手をあげてしまったり
ヒステリックに怒り散らしたり
「この子がわたしをそうさせる」
と自分の感情も麻痺させながら
可愛い寝顔を見て
「ごめんね」と呟く日もありました。
きっと、こんな勝手な親のわたしなんて
誰も許してくれないだろう…
と、誰にも話せないで
心がどんどん頑なになっていったと思います。
そんな状況でも
何とかこの子の為に…という愛もあって、
年少の頃、保育園で手に取った本に感動し
ある事を始めました。
子どもと一緒に寝る時に
「ママはあなたが生まれて幸せだよ」
と抱きしめながら伝えること。
言いながら空っぽな感じもありながら
「でもこの子にはこの言葉がきっと必要だ」
と、毎日続けました。
わたしも親に手をあげられて
すごく怒られた子ども時代。
自分がされてイヤだったことを
子どもにしていることも辛く
怒りながら自分を責めて
次男が生まれてからは
また子育ては辛い時間も多くなる。
キラキラしてるママ達、羨ましいな…
そんなママに憧れてたのに
自信がなくて、どうしようもなく辛い気持ちもありました。
でも、そこから少しずつ変わったキッカケは
次男が1歳過ぎて
長男よりもコミュニケーションが
とりやすいと気づいてから。
この子を育てにくいと思ったのは
わたしの器や子育てが上手くできない
という理由じゃないかもしれない…
もしかしたら他の子とは違う、理由がある？
兄弟を冷静に比べることで
小さな糸口が見えたのです。
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