予測できれば恐怖は抑えられるという研究結果(理化学研究所など) | 1日1つ、ITエンジニアが気になるニュースをピックアップするブログ

予測できれば恐怖は抑えられるという研究結果(理化学研究所など)

予測できれば怖いものなし!? 過剰な恐怖を抑えるための仕組みが解明される
http://www.gizmodo.jp/2016/12/brain-fear-brake-mechanism.html
(引用・抜粋)
事前予測なしでラットに電気ショックを与えると、扁桃体外側核(LA)が活性化し、恐怖記憶が形成されます。

一方、音による事前予測ができる場合は、「扁桃体中心核(CeA)→中脳水道周囲灰白質(PAG)→吻側延髄腹内側部(RVM)」と活性化し、LAの活性化が抑制された。

事前予測が過剰な恐怖記憶の形成を防いでいる
(引用ここまで)

分かっていれば怖くないを科学的に解明。
逆に言うと、見てみないふりをすればするほど、いざという時の恐怖の量が跳ね上がる。

ちなみに、寝る前にマイナスのことを考えるとトラウマとして脳に残りやすいという研究も。落ち込んだときは落ち込みがなくなるまで何かして寝ないのが得策とのこと。