キリッ!
朝起きたら葵ちゃんの表情がいつも以上に凛々しく
この凛とした美しさはまるで、戦国の世に咲く乙女の様!
そう思ったので、近くに設置が少なく中々打てなかった甘乙女3を初打ちしたら
ついぞ、2の実機では聴けなかった茜さす契りをイッパイ聴けて大満足w
23連で16Rは2回だったから…よし、色んな意味でヒキツヨ!
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そんな訳で珍しくSでは無くPで遊んできたのですが
レバーやらボタンやらで演出の進行をある程度コントロール出来るSと違って
Pは慣れてない事もあって中々進捗を撮影し辛いなぁと
思いつつ、そう言えばなんかやり忘れてる様な…
あ、そうだそうだ、ホールコン。
勿論Sにも関係大アリなんだけど、どうしてもP絡みの話が多くなっちゃうアレを
良い機会で思い出したのでちょびっとツラツラと。
耳にする事はあるけど、どういうもんかいね?と思う様な人がいたら
長くなるかもしれないけど、お付き合いをばお願い致します。
どーでも良いやー!って場合は、今日はこの話だけになるので
今回はスルーして頂ければ、と思いますw
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はてさて、何から書いたものかなぁ?と思いつつ。
最初におことわりを入れておくと
「僕、もう業界の人じゃないからね!」
この一点は最初に言っておこうかな、とw
すなわち、業界のイメージが上がろうと落ちようと正直関係ないというか
この世からスロが無くならない程度のイメージが保てれば良いというかw
「遠隔の火消しがしたいんだろう?」と言われたならば、答えはひとつ。
「や、そんな事しても僕にメリット無いですし」
じゃあなんで書くの?ってなれば、基本的に
「スロ打ったー!勝ったー!負けたー!」
「葵ちゃんかわいー!のとのとのとー!」
しか書かない僕が
むかーしとった杵柄でお話し出来る事があったら、それは独自性というか
少なくとも、中身をある程度知ってる事が役に立つかなーってその程度。
なので特に肩肘はらずにまったりと、なんとなく読んで頂ければ幸いですし
信じるも信じないも貴方次第、である事には変わりませんしw
まぁ、そんなお話。
で、結論から言っちゃうとですね
「ホールコン」或いは「ホルコン」とか言われるソレは「ホールコンピューター」の略で
有する機能はたった1つ。
「遊技台が吐き出すデータを集めて記録する」
コレだけ。
お店によっては1000台↑とか、遊技台ってイッパイありますよね。
それら全てのデータランプをポチポチして「今日はどんな具合?」って見るのは
ちょっと大変w
だから、リアルタイムに情報拾って統括してくれるホールコンが必要なんだけど
じゃあその「情報」はなんで必要なの?って聞かれれば、これも答えはたった1つ。
「利益管理を行う為」これに尽きます。
遊びの場を提供する立場でも、遊びにきた客としての立場でも
「残念」な事に利益が出ないとお店が潰れちゃいます。
もし助成金とか出て出し放題出来るならやりたいけどもw
台を買うお金、光熱費、人件費、建物関係の費用、その他諸々
遊技の結果が全台トントンだったらその時点でアウトーw
これはパチンコ屋さんに限った話じゃないけどもw
だから利益を獲得しなきゃならないし、取り過ぎても取らなすぎてもダメ。
小売だったら付けた価格と原価の差し引きで管理出来るけれども
スロットで設定1入れたからって確実に抜ける訳じゃないし
パチンコで回らなくてもヒキツヨさんに座られたらアウトだし
兎も角、1台1台がどういう状況なのかを知らないとお話にならない訳ですね。
集めたデータを「利益管理」に使う方法は大きく分けて2つあります。
ひとつは、終日の結果を見て「調整」を行うこと。
ここはしょーじきグレーゾーンなので直接的表現はむつかしいのですが
簡単に言っちゃうと「設定と釘」をどうする?って部分の判断基準に使います。
綿密に言うと、設定いじったり釘をいじったりってのは無許可じゃできなくて
本当ならいじるたんびに「変更承認申請」ってものを警察に提出して
許可が出てそれではじめて云々…って部分なのですがここは割愛w
要は「出た台明日どうするんの?出なかった台明日どうすんの?」を決める為。
もうひとつは、不当な方法での出玉が無いかのチェック。
いわゆる「ゴト」が行われていないかの確認にも、データは役立ちます。
リアルタイムでデータを監視する理由はここで
おかしなデータが出ていれば、台の不調かコンピュータの不調か
どちらでも無ければ「ゴト」の可能性が出てくる訳です。
ドル箱降ろしたり出玉をジェットに流したりメダルを台に補給したり
走り回って疲れて、ようやく休憩タイム。
でもそこで、事務所に戻って真っ先にジュース飲んだりしたら先ず間違いなく
店長に怒られてしまいますw
「まずデータチェックが先でしょ?」って。
僕達社員、特に当時僕は主任という一応は役職者だったので
「チェックを行う事」自体も大切だし、気にする姿勢も大事っていう
そういう、「営業中も気にすべきもの」がホールコンなのです。
じゃあ具体的にどういうデータを収集しているの?って話になりますが
ここからが「パチンコメイン」の本領発揮w
スロットと違ってパチンコは色々情報が多いのです。
やっぱり球を弾いて入賞口に入れて、それで球が出て…という
アナログな部分に頼る割合が高いからだと思うんですけどね。
ともあれ、僕達が汗だくになりながら見ていたデータはどんなモンか
覚えている範囲で書いていこうかと思います。
ただーし!
僕が居た某チェーンは殆どの店舗で「アイ電子」というメーカーを使ってました。
新しい店舗はダイコクさんを使ってるとこもあったけど
僕、あんまり新しい店舗に縁がなかったしw
でもって、全国的に最も多く使われているのが前述の「ダイコク」製なんですね。
これがまぁ、結局OSが違う様なものなので色々と根本から違って
何より問題は「言葉が違う」という点。
だからこれから、具体的な名称を書いていこうと思っているのですが
全部「アイ電子用語」なので、あまり一般的では無いと思います。
その辺をご容赦頂きつつ、なんとなくニュアンスを掴んで頂ければとw
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んでわ早速パチンコから。
取れるデータはもっと有るんだけど、基本的に活用する機会の多いものだけ
抽出して書いていこうと思います。
打込み:
ハンドルひねって玉を発射して、ヘソでも他入賞でもアタッカーでも下のハズレ穴でもどこでも、台の中に消えていった玉の数
通常打込み:
↑の中で、大当たりの時と確変の時と時短の時を抜いたもの
入賞A:
100発通常打込みがカウントされる内に何回デジタルが回ったか(例:大体5.5とかその辺に落ち着きます)
入賞B:
100発通常打込みがカウントされる内に何回ヘソに玉が入ったか
はい、一旦ストーップ。
AとBの違いってなんだろう?
これは簡単で、保留の限界を超えてヘソに入ったらAはストップしてBだけ上がる
つまりリーチ中に止め打ちしないとBだけどんどん上がりますw
結局ムダになってしまうので、AとBの差が小さい程効率が良い、って事ですね。
ついでに言うとMAX8とかだと差はかなり縮まりますw
遊び率:
100発通常打込みがカウントされる内に何発玉が払い出されたか
(↑コレはヘソに入ったりオマケの他入賞に入ったりして通常時も少しずつ
申し訳程度に玉が払いだされてますよね。その部分です。
大体25前後だと思って下さい。)
確変ベース:
遊び率の確変&時短中バージョン
特賞回数:
当たりを引いた回数
(配線のつなぎ方によっては小当りカウントしたりしなかったり)
特賞数:
当たり1回でどれだけ玉が「増えた」かの平均
(クリックすると個別の数字も見られたりします)
差玉:
打ち込んだ玉と払いだされた玉の差。黒差玉ならお店が、赤差玉ならお客さんが勝ち
他にもいろーんな数字を記録しているのですが
営業中チェックするのは大体この辺。
というか、僕が見てたのは確かこれだけw
もっと見てる社員さんは、僕より真面目って事でひとつ。
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これ、結構カウントはアナログ要素に頼ってる事が多くて
例えば打込みなんかは、台の下に箱があってそこのメーターがガチャリ。
(箱=アウトボックス)
ポトポト落ちてきた玉を律儀にひとつひとつカウントしてくれてたりまします。
で、アナログなのでたまに詰まるw
遊技中店員に声をかけられて台を開けられて、玉がボローってなったら
多分このアウトボックスが詰まってたって事ですw
入賞Aとか遊び率とかはこの打込みを元に計算されるデータなので
基礎データであるこの打込みがズレると一緒にズレてしまうカワイイやつ。
だから詰まってると慌てて、楽しい遊技を中段させてでも直さにゃならんのです。
じゃあこれを使って何を見るのか?
例えば、入賞Aが異常に低くて入賞B普通の場合。
考えられる理由は
①リーチひきまくりでその間玉打ちまくり
②入賞Aのデータを取る配線抜けまくり
逆にBがAより高い場合は、普通の遊技では在り得ない事なので
①入賞Bのデータ取る線抜けまくり
の可能性が高いかなーとか、数字でなんとなく台の様子が分かります。
上記の例は可愛いもので、ちょっと警戒しなきゃいけないのが
「遊び率」「確変ベース」「特賞数」の、払い出し玉数が関係してくるもの。
これらが変に高い場合、共通する原因のひとつして挙げられるのが
①アウトボックス詰まりまくり
別にこれが原因だったら問題ないのですが、問題なのが
②ゴトされまくり
この可能性が捨てられないこと。
一時期流行った体感器とかナビタくんとかクレマンくんとか
台の半導体的部分にアプローチする「ハイテクゴト」が減った分
最近はアナログなゴトが流行っていて。
…最近って言ってももう、1~2年前の話なんですけどねw
ともかく、なんか台に物差し込んで玉モラオウゼ!ってのが
枠さえ一緒なら機種変っても通用する事もあって流行ったのですよ。
ヘソにしてもアタッカーにしても、そこに玉が入った結果
上皿に玉がジャラジャラーって払いだされるのはその穴に
センサー的なものが付いていて、「玉が通った!」と反応すると
台が「じゃあこれあげるー」と玉を出す許可を与えるからなんですね。
で、センサーなんで玉以外のものが通っても許可が出てしまう、とw
そんなゴトを、通常時にジャブジャブやると遊び率が上がって
確変中にジャブジャブやると確変ベースが上がって
大当たり中にジャブジャブやると特賞数が上がります。
一番厄介なパターンは3番目で
今回僕が遊んだ戦国乙女みたいに、最近の台はラウンドが色々。
単純に、5R当たりの特賞数が500発で16Rが1600発とすると
今回の僕の場合は5R21回16R2回なので特賞数は約596発。
16Rの振り分けは5%なので、割と適正値と言えますね。
でもこれが、例えば1000発とか1200発とか言われるとおかしい訳で。
特賞回数50回で特賞数1200発の甘乙女とかちょう打ちたいw
でも、機種によっては1200発なんて普通なので結構紛れちゃうんですよ。
1/399乙女と1/99乙女を交互に設置したりしたらややこしそうw
ゴトの何がダメって、まぁいわば泥棒みたいな物だからなのですが
正直な話、お店はゴトをやられてもなんとかなっちゃうんです。
その気になれば利益率を上げて、他のお客さんからとれちゃうから。
って言うか、ゴトされてるのに気付け無いと必然的にそうなります。
おっかしいなぁ…今月赤字だなぁ…ちょっとキツくしないとなぁ…
で、しわ寄せがくるのは「真面目に遊んでるお客さん」なんですね。
(前述の通り、赤字営業だとお店は潰れます)
お店としても、それは勿論嬉しくない訳で。
ズルするヤツが笑って真面目な人が泣くなんて構図はよろしくない。
だから、データは非常に大事なのです!!!!!
と、大見得をきりつつ。
全員真面目に遊技してても利益が取れない場合は「調整」するので
完全に「お客様の為に!!」というものでもないんですけどもw
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つぎ、スロットー。
でもスロットは項目が少ないの。
in枚数:
いわば打込み。1G毎に3枚ずつ増えます
out枚数:
払いだされたメダル枚数
遊び率:
in枚数100枚につき払いだされたメダル枚数
特賞回数:
BIG引いた回数…だったりボーナス合算回数だったり…データランプのBIG部分にカウントされてる回数
(データランプはホールコンと直結してる…というか、台とホールコンの間にある様な存在なので数値は連動します)
特賞数:
パチンコと同じー
差枚数:
in枚数とout枚数の差数。黒差枚だったらお店の勝ち。赤差枚だったらお客さんの勝ち。ってか、割と一般的なスロット用語になってたり。
以上。少なっw
これももう結構ワヤでして。昔だったら遊び率高かったら気になりましたが
ARTだのRTだのが通常時にカウントされる機種だとグチャグチャになるし
特賞数もBR合算だとグチャグチャになるし
機種毎に色々違ってくるんでデータチェックでは追えない部分も多々。
だからこそ、スロットはパチンコ以上に巡回が大事だったりするのですが。
(なので特に作業無いのに店員さんが歩きまわってても邪魔に思わないであげてw)
ま、スロットはそんな感じでどちらかと言うと差枚を見て「調整」するのが
メインの使い方になるのかなーとw
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僕の好きな歌の歌詞に
偶然はない あるのは必然だけ
積み重ねた事実 データは嘘をつかないよ
という物があるのですが。
(好きなのは主に歌い手なんだけどもw)
まぁ本当にその通りで、データに反映されないゴトなんてのはありません。
んでもって、設定1のまぐれ吹きもあれば設定6の逆噴射もありますが
試行回数を増やせば増やすほど、やっぱり機械割に近く落ち着いてくるものです。
普段「設定1で勝つ!!」と意気込んでる男の言う事とは思えませんがw
だからやっぱり、ちゃんとお店が存続出来る程度に利益が出せて
「この店出ねーよ!」とお客さんが離れない程度に還元出来て
ズルするヤツが得をせず、真面目に遊んでる人が損する事のない
「健全な営業」を行うには、データってのは必要なんですね。
その、大事なデータを収集するのが「ホールコンピューター」で
彼は実直に働きますが、逆に言うと融通が利かないやつですので
台から情報を受取る事は出来ますが、台に何かする事は出来ませんw
って言うかそもそも論として
まぁいわゆる遠隔だー出玉操作だーって話になる時にいつも思うのが
ストレート1000ハマりする台と、200G毎に当たりが来る台
どっちがツッコみがちになるか?
って所だと思うんですよね。
ひとつの、局地的な例として。
スカガで1000ハマってREGくらった場合、多分99回してヤメます。
150GでREG、99以内にREGの連続。追加投資の連続…でも99前にはヤメられない。
打ち手が閉店まで遊べる時間があって種銭が豊富であると仮定すると
下の方が恐らく最終的な負債は嵩むんですよね。
もし僕が、台の挙動を操る事が出来て「儲けてやるぜ!」と企むなら
多分下の方法を取ると思いますw
でもって恐らく、僕よりもその世界で大成した店長さん達が
そんな事に気付かない筈も無く。恐らくそうするでしょう。
だから、なんか露骨にボロ負けした方が逆に不本意というか
狙ってやってるんじゃなくて機械の機嫌が悪かったんだなぁと思いますし
逆にもし、店側の不正を疑うんであれば
なんかそういう巧妙に、迷彩を施した形でズルズル負けると思います。
まぁ、「思います」に過ぎず
そういう「露骨な不正」をしているお店も勿論、あるにはあるんでしょうけどねw
ともあれ、あったとして。
それはまた、別の悪い機械のしわざな訳でして。
ホールコンピューター君は悪くないんだよ!という事でひとつ
この長文を〆させて頂きます。

