前回は、お肌にアルカリ性と酸性のものをつけたらどうなるか
簡単に言うと。。。
アルカリ性をつけると膨潤 (膨らむ)作用により
お肌 キメが崩れる。保水力がなくなる。乾燥する。
髪 キューティクルが開き栄養分が抜けバサバサになる。
酸性をつけると収斂(引き締める)作用により
お肌保水力が高まりキメが整う。
髪 キューティクルが引き締められ保水力が高まりツヤツヤ
ということでした。
では、今回は、山﨑球体理論について
理論なんていうと難しく構えてしまいますが、簡単です
それぞれずっと別のものとして考えられていた顔と頭。
顔として見ている顔の肌と、髪におおわれて見えない頭皮は、
一枚のつながった皮膚なのです。
顔も頭皮も同じタンパク質でできた皮膚なのだから、
同じように弱酸性の皮膚を健やかに整える弱酸性のローションでつねにケアしてあげるべき・・・・・・。
スキンケアとヘアケアを顔と頭というひとつの「球体」で捉えたのが、初代の山﨑伊久江があみだした山﨑球体理論。
頭皮が間違ったケアで乾燥したり傷んだりすると
アルカリ性に傾くことを指摘。
アルカリ性になった頭皮は弾力を失いたるむので、
たるんだ頭皮がその下に続く顔の肌にまでシワとして
「落ちてくる」という現象を指摘しています。
顔の肌を化粧水できりりとひきしめるように、
髪の下の地肌もきりりとひきしめてあげれば、
全体がきりりとひきしまったなめらかな「球体」で
いられるはずです
さらに今までは、シワには、潤い、保湿が大切などと
やたらパックだのクリームだの塗ったくっていました。
が、その前に顔にも表情筋という筋肉があるということ。
今は、保湿の前にこの表情筋を鍛えることがまず大切
頭は、ベル・ジュバンス 顔は、顔ヨガ
これからの美容の秘訣です