今日はとっても考えさせられる映画を観ました。
『ポバティー・インク あなたの寄付の不都合な真実』
〜あなたの善意が誰かを傷つけているかも⁉︎〜
えっ⁉︎
寄付や貧困援助や途上国への支援。
とても素晴らしいことと思い込んでいた自分がなんだか恥ずかしい。
少しでもできることを…と、月々寄付をすることは、ただの自己満足になっているんじゃないかとクラクラしながら帰宅しました。
ハイチでの地震の後、支援米が届いていることによって農家の人が職を失ったり、地震前に太陽光パネルを開発していた地元企業が、地震後に大量に外国から送られてくる太陽光パネルによって事業継続の危機を迎えてしまったり。
また、親に職がないために孤児院にいる方が安全で良い生活が送れるということで、実は親が健在だったり。
そして、古着。ケニアでは大量の古着がなだれ込むことによって繊維産業が大打撃を受け、工事は閉鎖、大量解雇に。
えっ?食糧難じゃないの?
えっ?孤児院って親がいない子達がいるところなんじゃないの?
古着については前に観た映画でも触れてたけど、職まで失うことになったなんて…
つくづく現実を知らなすぎる自分に呆れる。
「魚をあげる」のか「魚の釣り方を教える」のか。
もっと勉強しよう。
調べよう。
ちゃんと調べた上で支援の仕方を考えようと思った映画でした。