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京都市西京区 濱本医院(内科・眼科)

内科・呼吸器科・アレルギー科・眼科の診療を行っています。ブログ管理は眼科医と、遠方に住む歯科医が行っています。  

院長を筆頭に私たちはお餅が大好きです。

何にでも餅を投入します。鍋、うどんはもちろんのこと焼そばにだって餅を入れちゃいます。
外出先でも○○餅という看板をみると吸い込まれていきます。。。

しかし一般には餅は正月に消費されるものらしく、時期を過ぎるとおいしいお餅は手に入らなくなってしまいます。。。

そこでいつでも好きなときにつきたてのお餅を食べることができる、ホームベーカリーの登場です。
5年前に購入したものですが、ナショナル BM101 もちろん販売終了品です。因みに商品番号にMが入っているのは「餅がつける」ということを意味しています。



もち米2合を洗ってざるにあげて30分待ち、ホームベーカリーに水とともに入れて待つこと1時間、合計1時間半でつきたてのお餅のできあがりです。丸めるのは面倒なのでいつもラップに片栗粉を撒いてその上につきたてのお餅を延べ棒状に広げ、少し硬くなった頃(2日後ぐらい)に包丁でカットして使っています。



ホームベーカリーはパンも焼けるしお餅もつけて、ピザ生地やうどんもできて便利です。

またまた眼科に縁のない方にはなじみのない話ではありますが。。。

内科で血圧を測るのと同じように眼科では必ずといっていいほど眼圧を測ります。よくあるのは空気をプシュっと目に吹き付けられるものです。痛いわけではないのですが結構苦手なひとも多く、いつ空気があたるかとギューっと目をつぶってしまう人も多いのです。そこで・・・



このような眼圧計ができました。眼圧計の先から小さな先の丸いプローブが出たり入ったりして、ごく軽く目の表面に触れて眼圧を測ります。でもあまりに一瞬で軽く触れるだけなのでされたほうは全く感じることはありません。

子供や赤ちゃんの眼圧を測るのはとても難しいのですが、この眼圧計を使うと測れることが多いです。製品のウェブサイトではこんな写真も。。。


でもいちばんの利点は持ち運べることです。これがあると往診でも眼圧測定が可能です。

最近わが診療所にも太っ腹の院長のおかげでこの眼圧計が導入されました。
空気眼圧計がこわい人はおためしください。
といっても眼科に縁のない人には本当に馴染みのない話ではありますが。。。

糖尿病黄斑浮腫は、いわゆる糖尿病3大合併症(腎症・神経障害・網膜症)のうちの網膜症でしばしばおこる厄介な所見です。これがおこると視野の中心のゆがみや著しい視力低下が起こります。「黄斑」という、網膜の中でいちばん大切な黄斑という部分におこるためです。

従来の治療法は、レーザー、ステロイドの注射、手術、点眼・内服といったものがありますが、効果のある例が限られていました。しかしこの近年、抗VEGF薬の眼球内への注射が効果的であることがわかり、アバスチン®という、抗がん剤として用いられている薬を、各施設の倫理委員会を通した上で適応外使用していました。このお薬は非常に効果の高いものではありましたが、眼球内に注射することについては臨床試験も行われておらず、添加物の安全性の問題や、個人輸入せねばならない薬剤を診療科で負担せねばならないといった問題もありました。

しかし数年前から、「加齢黄斑変性」に対してルセンティス®という抗VEGF薬が承認を得ました。その後「網膜静脈閉塞症」や「近視性脈絡膜新生血管」にも適応が拡大されました。しかし、「糖尿病黄斑浮腫」に対しては、効果があることは明らかなのですが、なかな適応拡大されず(海外ではとっくに使用されていましたが)、効果が見込まれる例も見送らざるを得ないということがしばしばありました。

しかしようやく今月、「糖尿病網膜症」についても適応が認められました。

とはいえこのお薬、薬価がなんと18万円近くもするものですから(手技量は数千円です)、健康保険がきくとはいえ、患者さんの負担もかなりのものではあります。これがもっと安くなればよいのですが。。。
内科より

「花粉症の季節到来~基礎編~」
内服・点鼻・点眼薬が有効ですので花粉症のある方は早めの対策をおすすめします。今回は基礎編としてスギ花粉症に注目します。花粉症原因となる植物はハンノキ・スギ・ヒノキ・シラカバ・イネ科・ブタクサなどです。南北に長い日本列島では地域と季節により特徴があります。関西では1~4月はハンノキ・スギ・ヒノキ、4~9月はイネ科、9・10月はブタクサと移っていきます。

スギ花粉症の歴史とこれから ~将来スギ花粉症はなくなる?~
 かつて戦争のために多くの材木が切り倒されたあと禿山に杉・ヒノキの植林が大々的に行われ、現在30~40年経ち、成木となったために大量の花粉が飛散する原因になっています。スギ花粉症が話題になったのは1963年以降で、見事な杉林の観光地である日光いろは坂を観光バスが黒煙を上げて走り、スギ花粉に排気ガス粒子が接着して花粉症をおこすことが話題になっていました。現在は木材価格の低迷で間伐や手入れが行き届かず、成木となった杉から大量の花粉の飛散がみられます。しかし、数十年には老木となりますし、花粉量が10分の1~100分の1の品種の杉に代わる可能性があり、花粉の飛散量は減少すると予想されています。

今後の問題 ~大気汚染と花粉症~
 今後の問題は、大気汚染と花粉症の関連です。石炭燃料の暖房と公害防止装置のない工場排ガス、上海・北京の大気汚染、PM2.5や黄砂が中国から飛来し花粉と結合し、免疫反応を増強して症状を増悪する可能性があります。
    ~次回は花粉症の治療についてお話しします~


眼科より
「緑内障とは・早期発見のために」
緑内障は視神経の病気です
 「ものを見る」ということは、目が単独でできるものではありません。目が得た情報が脳に送られてものが見えるのです。目と脳をつなぐケーブルのような働きをしているのが視神経で、見た目は1本ですが、実際には100万本もの神経線維の束でできています。この本数が少しずつ減っていくのが緑内障で、減ったぶんだけ視野が欠けていくのです。
 緑内障の原因として、遺伝性もある程度ありますが、近視の強い方、遠視の強い方がよりハイリスクです。最も強く関連があるのは眼圧で、高いほど緑内障のリスクも高くなります。眼圧の正常値は10~21mmHgで、これを越えている方は注意が必要です。しかし、日本人には眼圧が正常値でも緑内障になってしまう「正常眼圧緑内障」というタイプが非常に多いので眼圧以外の要素も大きく影響してくるのでしょう。
早期診断は眼底検査で
 緑内障で視神経線維の本数が減ると、視神経乳頭という、視神経が眼球とつながる部分を観察することでわかります。最近では、OCT(光干渉断層計)を使うことで、もっと早期に発見することも可能になってきました。視野欠損は、眼科での精密視野検査を行っても、異常が検出されるのは視神経線維の50%が喪失してからなので、早めに発見することが大切です。



詳細は診療所内受付前の本編をご覧ください。

by 歯科医




STAP細胞の記事


みなさんも目にしたことでしょう


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「STAP細胞」と「iPS細胞」の特徴を比較しました。

フジテレビ系(FNN) 1月30日(木)12時41分配信

兵庫・神戸市の理化学研究所は、「iPS細胞」のように、さまざまな細胞に変化できる新たな「万能細胞」を、簡単な手法で作製することに成功したと発表しました。
今回発表された「STAP細胞」の特徴を「iPS細胞」と比較しながら見ていきます。

iPS細胞は、ヒトの皮膚などの細胞を遺伝子操作することで作られるが、STAP細胞は、マウスのリンパ球などを弱い酸性の溶液に漬けて、外的な刺激を与えることで作られます。
作製期間は、iPS細胞が「2~3週間」に対し、STAP細胞は「最短で2日程度」と短期間。
またiPS細胞は、遺伝子操作にともなって、がん細胞になる可能性が残るが、STAP細胞は、外的な刺激を与えるだけなので、がん細胞になる可能性が低いとされている。
また、iPS細胞ではできなかった、胎盤にも変化できるという特徴もある。
STAP細胞は、現時点ではマウス実験のみで、ヒトの細胞では作られていないため、直ちに実用化できる段階ではないが、成功すれば、再生医療への応用につながるとの期待が持たれている。



産経新聞より

「間違い」と言われ泣いた 新型万能細胞を開発した30歳女性研究者 - 常識破りだったため、昨年春、世界的に権威ある英科学誌ネイチャーに投稿した際は、「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄していると酷評され、掲載を却下された」。

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マウスでうまくいってるならばヒトでできるようになるのもそう遠い日ではないのではと考えます


これが、カエルでうまくいったとかなら話は別ですが、基本構造がそれほど変わらない動物でうまくいっていたり、サルでもいい結果がでているというのですから



しかもリンパ球から作れるというのは画期的!!



iPS細胞 : ヒトの皮膚などの細胞を遺伝子操作することで作られる


STAP細胞 : マウスのリンパ球などを弱い酸性の溶液に漬けて、外的な刺激を与えることで作られる



リンパ球は決して数は多くないが血液成分のひとつですから、医療現場で採取するのもものすごく楽、採血して遠心分離すれば採れる!?




この小保方さんという方の着想がほんとにすごいんでしょう


インタビューで、細胞に熱を与えたり、えさを長期間やらなかったり、などといろいろ試して云々


とおっしゃっていましたが


自分も大学院時代は細胞を飼う実験を繰り返しやってましたが、そんな細胞イジメ?を行う人はいなかった・・・




STAP細胞が実用化されれば、一般の歯科医院での細胞治療が実現するかもしれませんね


硬組織再生が実用化するとはなかなか思えませんが、神経をとった歯の神経再生ならば私が現役のうちに実現するかもとか 夢が広がります



がんばれ 日本の先端医療!!ひらめき電球


by 歯科医



先日インフルに罹患してしまって大変でした


さすがに欠勤せざるを得ず



不思議なことに、熱は一晩で下がってくれてやれやれと思ったら


翌朝からきっつい頭痛がショック!


インフル罹患による休養で自宅にいましたが


なにせ頭が痛くて・・・


頭の違和感で歯にも違和感を訴える(特に副鼻腔炎など)方がときどきいますが


初めて自分も実感しました




今年は3種類が同じくらいの割合で流行っているとのこと


みなさんも 油断は禁物!


予防接種していても 別型にかかるかもしれないってことですから!






もう 2014始まって1ヶ月たってしまいまして 更新が疎かでお恥ずかしい限りガーン


歯科医です



先日、親戚夫婦(30代)が訪ねてきたので、簡易的な歯科検診(会社や学校で行う位の)を


行いました


夫は10年以上受診してない


妻は最近治療が終わった


とのことでしたが




妻はともかく 夫はむし歯が・・・と思ったのですが


怪しいのは1箇所だけ


乳歯の残留がありますがこれは致し方ない



10年以上ぶりでこれは非常に優秀だと思います



しかし、このような人は稀なので、みなさん、歯科検診も年に1度は受けることを薦めます!!

COPDをご存知ですか?~その1 COPDとは~」

COPDの患者数は日本で500万人も!

 急ぎ足や、階段を上がるときに息切れを感じることが多くなったようなことはありませんか?咳や痰が気になりませんか?今年は風邪をよくひくな・・と思いませんか? これらを年齢のせいと思っていませんか?よく調べてみると呼吸器に問題があることがしばしばあります。そのなかで最も多いのが「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」というもので、とてもありふれた病気であるにも関わらず診断されていないか、診断されても十分な治療がなされていない代表的な病気でもあります。聞きなれない名前ですが、かつて肺気腫と慢性気管支炎と呼ばれていた2つの病気が、気管支や肺の慢性炎症という共通の病態をもつために、慢性閉塞性肺疾患(COPD)という名前に統一されたものなのです。

 日本では現在500万人のCOPD患者さんがいるとされていますが、その多くが自覚症状に乏しく病気に気づきにくいとされていますし、喫煙されている場合はなおさら咳・痰があっても本人・医師ともに病気であるという認識をもちにくいものなのです。

気づかないうちに進行して深刻な事態に

 COPDはゆっくり進行していく病気ですので、かなり進行してから気づく場合が多く、息切れで仕事や日常生活にも支障をきたし、悪くなれば命にかかわることもあります。原因の多くは喫煙により起こりますが、仕事上での有害物質の吸入や受動喫煙、外国では炊事の煙なども原因として挙げられます。主な症状は咳・痰・息切れです。

 慢性気管支炎(空気の通り道である気管支が主に障害される)と、肺気腫(肺胞での酸素の取り込みと二酸化炭素の排出が主に障害される)との関連を図にお示しします。喫煙歴のある方、症状に心当たりのある方は是非肺機能検査を受けてください。

(次号 その2~COPDの治療について~ につづく)

    

「オルソケラトロジーの普及と新しい役割」 

  オルソケラトロジーというのは特殊なハードコンタクトレンズで、就寝中に装用することで、昼間は裸眼でも良好な視力が得られるという近視の屈折矯正方法の1つです。図のように、就寝中に角膜を平坦に変形させ(近視が矯正される)、その効果がはずした後もしばらく持続するというメカニズムです。レーシックのように永続的な効果はなく、毎晩装用しなければ元に戻ってしまうのですが、メスを入れるのは怖いけれども裸眼の良好な視力を得たい近視の方にはじわじわと普及しつつあります。日本では2009年から厚生労働省の認可を受けています(通常のコンタクトレンズと同様、保険適応はありません。片眼10万円~程度です)。

 最近の研究で、このオルソケラトロジーレンズを、近視の進行しつつある学童期に装用させると近視の進行を抑制できることがわかりました。とはいえ、感染や眼表面への影響の可能性もあるコンタクトレンズを若年者がどこまできちんと管理できるかなどということもあり、日本眼科学会のガイドラインでは20歳以上が望ましいとされており、近視進行予防目的での使用はまだ一般的にはならないと思いますが、将来的には広く普及するかもしれません。


(イラストの入った医院だよりは医院受付に設置しております。受診の際にお持ち帰り下さい)