レッドソックス、ドジャースを4勝1敗で下し5年ぶりのワールドシリーズ制覇。 | MLB・スポーツ中心に墓石営業マンが勝手に何でも書いています。

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最近興味を持ってる事やいろんな備忘録を残しておきます。

レッドソックスが勝ったのは嬉しいが今日は試合を見れませんでした。

 

レッドソックスは2000年代に入ってから

最多の4回目の4回目のワールドシリーズ制覇。(通算9回目)

(ジャイアンツが3回)

  • 2004 セントルイス(フォーク)・・4連勝
  • 2007 デンバー(パペルボン)・・4連勝
  • 2013 ボストン(上原)・・4勝2敗
  • 2018 ロサンゼルス(セール) ・・4勝1敗


( )内は胴上げ投手。

 

 

 

ワールドシリーズ、レッドソックスvsドジャース第5戦試合経過

 

初回のピアースの2ランホームランは大きかったことには間違いない。

カーショウがたった6球で2点を取られた。

追い込まれる前に打つ「好球強打」で主導権をとる。

 

3回の裏にはJ・D・マルティネスが打球を見失って

1アウト3塁。

 

打者はドジャース打線でいちばん信頼できるターナー。

ショートゴロだったがランナーはそのまま。

スタート良ければクロスプレーにはなってたと思う。

 

ヘルナンデスがライトフライで無失点で切り抜ける。

 

先発プライスは4~7回まで連続三者凡退。

3回に同点に追いついていれば、、、

プライスはこうもスイスイ投げてはいなかったかも。

 

 

 

6回表、大きかったムーキー・ベッツのソロホームラン

 

打たれたカーショウは今日いちばんガックリとした表情をみせた。

 

 

動画を見てもらえば分かりますが、

ガクっと腰を落とし呆然とした表情を見せています。

 

均衡状態が続きプライスが好投していたので

何とかしなくてはという想いもあったでしょう。

 

 

6回の裏の攻撃も三者凡退に打ち取られ

7回表の先頭打者、J・D・マルティネスがバックスクリーンにソロホームラン。

 

 

これも効きました。

 

いまいち当たりの出て無かったベッツとマルティネスにホームランが出て

ドジャースタジアムのレッドソックスファンも大盛り上がり。

 

 

 

トドメの一発はMVPのピアース。

 

代わったバエスからドジャースベンチを意気消沈させる

今日二本目のホームランを放ったピアース。

 

MVPに選ばれたピアースでしたが、

ネットでも「真のMVPはピアースだ。」

という意見が多いです。

 

自分もそう思います。

 

プライス   2勝0敗 防御率 1.98

 

リリーフ登板もしましたし、どう考えてもプライスに軍配があがると思いますが。。

 

 

8回の裏はプライスが四球を出した後に

ポストシーズンに入ってから絶好調のJ・ケリーが三者三振。

 

J・ケリーはリーグチャンピオンシップシリーズで自責点が「1」あるだけで

ワールドシリーズに入ってからは防御率0.00自責点無し。

完璧なリリーフ登板をしています。

 

最後はセールが三者三振にうちとりワールドシリーズ制覇。

 

8回から6連続三振のドジャース打線は僅か3安打で完敗。

 

 

確かに打たれたからカーショウは調子が悪かったと思いますが

(動画見てもスピードが出ていない)

 

3回1アウト3塁で同点に追いつけなかったのが最後まで響きましたね。

 

 

コーラ監督の采配はことごとく当たり、

ロバーツ監督の采配は裏目に出ることが多かったシリーズですが

それは結果論というもの。

 

 

 

シリーズ私的感想

 

ドジャースは打てませんでしたね。

足も使えなかったし

カーショウも打ち込まれ

ジャンセンは2試合連続同点ホームランを打たれるし

ビューラーとヒルは好投しましたが降板してからリリーフ陣が打ち込まれ、

補強したマチャードがワールドシリーズでは打率182

ベリンジャーは打率063

 

 

ドジャースは贅沢税を回避するためにマチャードを取った以外は

ドージャーとフリース、マドソンくらいしか補強せず

ワールドシリーズではドージャーが12打数5安打1ホームランと打ちましたが

毎試合出てたわけじゃなく、

 

またマチャードはリーグチャンピオンシップシリーズまでは好調でしたが

ワールドシリーズでは22打数4安打0ホームラン3打点と

大事な試合には不調でした。

 

 

対するレッドソックスは負けた第3戦以外は全て先取点。

これは1番ベッツ&2番ベニンテンディがシーズンを通してずっと固定されたことが

良かったと思います。

(コーラ監督は第3戦でベニンテンディを外しましたが第3戦で元に戻しました)

 

ドジャースは毎試合と言っていいほど1、2番は違ってましたから。

 

第1戦はカーショウにたいして

ベッツが中安打で出塁するとすかさず盗塁。

ベニンテンディはライト前にはじき返して送球の間に2塁へ。

 

マルティネスもライト前に運んで2点先取。

カーショウは今日も2点先取されたしリズムを狂わせるには十分でした。

 

M・プライスの好投も大きかったです。

 

ヤンキースにはボコボコ打たれた感があるんですが

ドジャース打線は見事に抑えました。

 

 

レッドソックスのブルペンの方が弱いと言われていたんですが

ポストシーズンに入ってからはブルペンは好調でした。

 

とにかく一方的に流れがレッドソックスに向いてましたね。

 

第3戦でイオバルディが延長12回から6イニングを抑え

18回裏にマンシーにサヨナラホームランを打たれて負けたのも

レッドソックスナインの結束を奮起させました。

 

今オフにFAになるので是非引き留めてほしい。

 

レッドソックスは

ピアース、キンズラーにイオバルディ、を補強しましたが

ピアースとイオバルディはシリーズで大活躍。

 

補強した選手が期待通りに働いたのは大きかったです。

 

 

シーズン中の補強は自軍のプロスペクトと交換する場合が多く

ポストシーズンに進出できなかった場合など

ファームにペンペン草が生える状態となり(マリナーズなど)

 

例えポストシーズンに進出してもワールドシリーズに勝たないと

結構ダメージが大きいのです。

 

おそらく2~3年後にはコアプレーヤーも何人か抜けるので

ヤンキースの方が良い成績かもしれません。