こんにちは
賃貸課のジリュウです。
今年も残りわずかですが、どんな一年でしたか?
本日、その年の世相を漢字一字で表す恒例の「今年の漢字」が発表され、”災”に決まりました。
今年は19万3214票の応募があり「災」が2万858票。
北海道胆振東部地震、大阪府北部地震、島根県西部地震、西日本豪雨、台風21号、24号の直撃、記録的猛暑など、
自然「災」害の脅威を痛感した一年で、「災」害の経験から全国的に防「災」意識が高まり、
多くの人が自助共助の大切さを再認識した年。
そのほか、仮想通貨流出、スポーツ界でのパワハラ問題、
財務省決裁文書改ざん、大学不正入試問題などの事件が発覚し、
多くの人がこれらの出来事を人「災」や「災」いと捉えたとのことです。
確かに、身近なところでは地震があり、ブラックアウトが起こり、”災”を経験しました。
ただ、この漢字一字が発表されること今年で24年ですが、
過去を振り返ると、常用漢字2,160字あるにも拘わらず、
同じ漢字が選ばれているのはどうなのでしょうか?
今年の”災”は2004年に、”金”にいたっては3回で、オリンピック開催の年に選ばれています。
”税”は2013年消費税値上げの年に選ばれていますが、2019年も値上げがほぼ決まっており、”税”になるのかと今から思ってしまいます。
ちなみに2020年はオリンピック開催なので、4回目の”金”でしょうか?
ここまでくると、何のために、誰のために発表しているのか疑問です。
前々から思っていた個人的な感想ですが”くだらない”の一言です。
漢字一字で表せるほど、薄っぺらい一年なんでしょうか?
こんなに多様な社会で、それぞれ人生いろいろあるのに一字で表せなんてどうなんでしょう?
来年のこの時期も同じこと思っています(笑)
では、今年残りわずかですが最後まで頑張ります。