賃貸物件を探す時は、必ずと言っていいほど、インターネットサイトを見たり、時には駅前の不動産屋さんの店頭ポップを見ると思います。

 

そして、実際に来店すると、営業マンから「こんな物件が有ります」と紙の物件資料を渡されると思います。

 

さて、ここで1つ注意してほしい事が有ります。

 

不動産屋のネット広告や店頭のポップ、来店したときに出される資料はあくまで資料です。

 

100%書いてある事が本当とは限りません。

 

 

本当は間違いが有ってはダメなのですけど、中には、資料の間取り図と、実際の間取り図に相違があったり、古い家賃(高い時)のまま載っている事も多々有ります。

 

よくある間違いを例に出すと・・・

●既にリフォーム工事が済んでいるのに、掲載写真は工事前のまま。

●家賃が1000円下がったのに、資料は下がる前の家賃のまま。

●資料を作るときに、違う号室の間取り図を入れてしまって、実際の間取りと相違する。

こういう事が発生します。

 

実際に、今現時点でインターネットサイトを見ていても、

既にリフォームが終わっているはずなのに、古い時の写真をそのまま使っている業者が多々見受けられます。

 

他にも、同じ10帖でも、間取り図の作成の仕方によって広く見える10帖もあれば、狭く見える10帖も有ります。

 

また、資料に載っている築年数だけで判断するのももったいないですね。

古くなると、部屋も汚れ、時代遅れ感が出るのは当たり前ですが、最近はリノベーション物件も増えてきています。

キッチン、浴室、トイレなどが全て最新の物に変わっており、床壁玄関までも新品と、まるで室内は新築並み!!

という部屋も有ります。

 

 

こんな物件も、広告や資料には最初の建築年月日を記載しなければ行けないので、どうしても検索上は古い物件に埋もれてしまいます。

 

なので、ネットや紙の情報だけで「ここは嫌だ」と決め付けずに、実際に内覧してみる事をお勧めします。

 

営業マンはお客様を物件にご案内する事が仕事な訳ですから、「これも見たい、あれも見たい」と、どんどん言うべきです。

悪いから1〜2件だけで良いです。。。なんて方がたまにいらっしゃるのですが、営業マンの思うつぼです。

 

それに対して面倒くさそうな対応をされるようなら、違う店で探し直す事をお勧めします。