こんにちは本日の担当Eです

今更ながらに思うんですが、賃貸物件を借りる際に一体いくら必要なのかが予め分かった状態で複数の物件を比較できるケースって少ないですよね。

他の商品、例えば車などの有形商品でも保険のような無形商品でも、我々が何かを購入する際に、予め見積書を出してもらった上で比較検討して決定するというのは決して珍しいコトではありません。

ところが、賃貸物件を借りる場合で事前見積りを出してくれる不動産業者ってどのくらいあるんでしょう。

確かに賃貸物件を借りる時には、賃料や諸条件の交渉が出来るケースもあり、その交渉結果によって契約金額は相当変動しますし、またいつから賃料が発生するかによって日割り賃料も変わりますので、確定的な見積もりが出しづらいという事情もあります。

ですが、それら不確定の項目があったとしても、少なくとも不確定項目以外の費用に何があるかが分かるだけでも見積りの意味はあると思います。

例えば、契約時になって初めて望んでもいない入居前準備費用等の名目での不透明な請求をされた、というケースも防げるでしょうし、鍵交換代や保険代がいくらかかるかが分かるだけでも他社の物件との比較をする目安になります。

なので、最近特に仲介手数料半額を謳う業者などから頻繁に聞こえてくる不透明な項目後出しジャンケンかの如く契約が決まった段階で請求されないためにも、もっと見積書を取られるコトをおススメします。