和室の掃き出し窓の遮光で悩んだ話 | かつて高高住宅を目指した建築記録

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高気密高断熱(UA値=0.36、C値=0.48、ZEH+承認)の平屋を建てました。その記録を残しておきます。
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カーテン関係の検討を進めていて、そこそこまとまってきているのですが、2か所で迷走しました。

 

特にここ!仏間の掃き出し窓!

ここの掃き出し窓に、何をつけようかってことです。

一番最初は障子の計画だったのですが、障子だと窓の半分が常に隠れてしまうのが嫌で、やめます!っていったんですよね。

それでインテリアコーディネータさんと話をして、カーテンをつける計画をしたのでした。

 

当初計画していたカーテンはこんなものです。しばらくはこれでいいかなと思っていました。

しばらくして、カーテン見直そうって話で、近所のカーテン屋を回った先で、「仏間にカーテンは相性が悪いよ」と言われたわけです。
センスが死んでる私としては、その是非もわかりません。とりあえず丸投げの体制で、相手の提案を聞いてみようかってなりました。
「プリーツスクリーンか、調光機能のあるロールスクリーンがいいよ」
「その中でもうちがこのあたりでは唯一扱っているFUGAをすすめるよ」
うん、お店の限定商品推しが返ってきました。これは良くない流れです(笑)
 
・・・でもですね、確かにこのFUGAよさそうなんですよ。
 
FUGAは3D調光ロールスクリーンで、このようなものです。HPはこちらです。
和室への施工例も結構見受けられます。千鳥格子がよい感じです。照れ

ただ、我が家の仏間の掃き出し窓の窓枠がクロス巻き込みだったので、ロールスクリーンだと操作用のロープを探ったりした際にクロスが汚れそうだなと思ってたんです。

 

仏間の窓枠がクロス巻き込みだと気が付いたのがひと月前で、設計士さんに四方枠にできないか聞いたのですが、既に材料等の発注が始まっていて難しいとの返事であきらめていました。後悔ポイントになるの必至だなと・・・・えーん

 

それでずっと悶々としていたのです。やっぱカーテンしかないか・・・いっそパネルスクリーンとかどうだろうなどと・・・その時に

「そういえば、先日現場監督が手をまわして四方枠用の材料を確保してきたので、仏間は四方枠にできますよ」

「まじですか!無茶苦茶ありがたいです!」

てなことがありまして、もうFUGAで行っちゃえとなってます。

 

先日タチカワブラインドのショールームに行ってきたんですが、和室にプリーツスクリーンは定番になってきているみたいで、売り上げを伸ばしているようです。ショールームには私のほかに年配の人が来ていたんですが、その方も和室につけるプリーツスクリーンを見に来ていました。こんな感じのとかですね。

これはこれですごく良い!のですが、プリーツスクリーンだと家の外からの操作に難点があるんです。

プリーツスクリーンの操作用のチェーンの取り付け位置はこんな感じです。

チェーンが手前に出ているので、外から中に入る際にはちょっと厳しいんですよ。チーン

 

それに対して、ロールスクリーンの操作用のロープはこんな感じで、奥のほうにもロープが来ているので家の外側からもロープをつかめるんです。ニヤニヤ

そんなわけで、現場監督さんに危うく残念ポイントとなるはずだった部分を救われたのでした。

ほんと、危うくカーテンにするしかなくなるところでした。