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患者
患者の家族
お見舞い
医療者



立場が変われば
病院の見え方も変わります。



いつもは看護師という仕事。


今回は患者の立場で
胃カメラを受けるため病院へ。
お初です。



ドキドキ...

 

わたし自身は健康なんだけど
この病院という場所は


立場によっては
キモチを弱気に不安にさせますね。



病院にいる事で
病人になっていく。



改めて
採血も点滴ルートとられるのも
痛い事されるのイヤやな、と思いました。




自分もやってた
通常行う業務の一環は
仕事では人にできる。



でも..
されるのはイヤですね。
患者さんの気持ちが分かります。




検査の時の看護師さん


「ハイ!」
「ハイ!」
「腫れなし!」
「点滴流れオッケー!」


キレ味いい「ハイ!」を
連発してくれます。



体育会系で
雑談もクスッと笑えるくらい
気持ち良い女性でした笑



本当に
医療者の言葉の声かけ一つで
笑いになったり
笑顔になったり
元気になったり
キモチが楽になったりします。



その逆もあり得る。





多大なる影響力!




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私は23歳頃に
入院したときがあります。
その中でクリスマスイブの日。




管理栄養士さんが手づくりの
苺のケーキを作ってくれました。
メッセージを添えて。



今まで生きてきた中で
最高に、美味しいケーキでした。





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食事もそんなに食べられず
時間がかかる。


歳も若いとき
病院にいる寂しさ。



当たり前にできてた事が
できないもどかしさ。




痛みで身体もキモチも
しんどい中でいただく
その苺ケーキは素朴な味でした。



気持ちのこもったケーキは
涙がでるくらい
心に深く沁みました。







そんな心遣いや、言葉かけ。



医療者が発する言葉は
同じ対等の人間だとしても
大きな影響がある..ってこと。




久々に立場を変えて
みることができて振りかえる
良い機会になりました。




人間、
すぐ忘れるだろうけど
そのときはまた、
思いだします。









胃カメラは寝てる間に終わりました