皆様お久しぶりです!
コロナ専用のレインパワーヒーリング、
沢山の方々にお読みになって
頂きたくて、長い事そのままに
しておりました。
サナンダクマラ 様は
「あちこちの星や住人に地球への
救援を頼んである」と、仰ってました。
なんともスケールの大きな愛ですね!
さて、今日は「鑑定例専用」として
お客様にご許可を頂いている鑑定の
ほんの一部を載せたいと思います。
それでは長いですが、どうぞお読み
になってくださいませ。
*****************
江戸時代末期の日本
貧しさの底辺にいる浪人の侍。
しかし剣の腕を買われて
ある藩に仕官する事になりました。
30代前半位。やや強面。細身気味で
引き締まった身体。
名前ははっきり分かりませんが、
響きとして「ちょうきちろう」
と感じるので、便宜上「長吉郎」と
させて頂きます。
茶色の着物とこげ茶の袴。ぼさぼさの
髪をまとめた姿。
しかし主の悪政ぶりに嫌気がさし、
再び流浪する事になる。
幕府の取り締まりも厳しい中、浪人で
いる事もままならず、
ある商家の陰の用心棒として身を寄せました。
しかしその主人も貧しい者への差別と
あしらいが酷く、再び離れようとしますが、
追っ手に追われることになりました。
ある日命からがら逃げ込んだのが、町はずれに
ある民家でした。
その民家は町民のではなく、僧侶のでした。
40代位、何やらすっきりとした気品のある
顔立ちをしています。
「事情は知らぬが隠れていなさい」と言われ、
追っ手をやり過ごします。
畑仕事を終えて戻ってきた僧侶は、持って
帰った野菜で温かくもてなしてくれました。
質素で穏やかに暮らしている様でした。
何も聞いてこないのも何やら悪い気がして、
ぽつりぽつりと身の上話をする長吉郎。
あまり表情を変えず、食事を続けながら、
頷いて聞き続ける僧侶。
「・・・因みに貴方様はいかがしてこの様な
暮らしを?」
長吉郎が尋ねると、僧侶は椀を置き、少し
宙を見やりながら
「そうさなあ・・・」と話し始めました。
僧侶の家はまあまあ豊かでした。信心深く、
何人かの子の内
穏やかな男の子一人を僧侶にしたがって
いました。
その方が色々学べるから、と。
それまでさしたる苦労もせず育ちましたが、
勉学を深められるのなら、と本人も希望して
若い内に寺に預けられました。
そこでは厳しい修行が待っていましたが、
前もって知らされていたので、挫けず日々
修行に明け暮れました。
中には非常に貧しい家の出身者もいて、
彼らから話を聴いて、他人事の様に思って
いた自分を恥じ、彼らを救う方法は仏の道に
あるのか?とも思う様になりました。
山の中の立派な寺でしたが、ある時決心し、
山を降り、一般の町民や人々の中に入って
暮らし、自ら畑を耕し、願うものには知識を
与え、淡々と過ごしていました。
そして寺にいた頃よりも満たされている事に
気が付きました。
「私は時々悟りについても考えます」と続け、
「悟りと言うのは御仏の道を歩む者には、
強く目指すものではありますが、自分が
悟ったところで世間は変わるのであろうか・・と」
そして真面目な顔で聞いている
長吉郎の顔を見て「そうは思いませぬか?」
と聞きました。
「悟り‥ですか」長吉郎は茶碗を置いて、
宙を眺めながら答えました。
「確かに一人一人の暮らしは変わらない
かもしれませんね」
「しかしですよ?そのような精神の高みを
体験したいと思う私もおります。
剣の道とは大きく違いますか?
到達するところは」と僧侶が再び聞くと、
「剣の道・・・ですか・・どちらも死に
ついても追及する事には違いないかも
しれませんね」
長吉郎は「変わった事を聞く坊さんだな」
と思いながらも真剣に考え始めました。
僧侶はお茶をいれながら
「死について考えると、やはり生についても
考えます・・・そして・・この一瞬一瞬、
この茶がここに届くまでにいかに多くの
人生があったかとも・・」
そしてふと笑い、
「畑仕事はずっと考えながら作業できる
のでとても良い」と
微笑みながらお茶を勧めてくれました。
「そう考えると生について考える方が建設的
かも知れませぬな」
と、茶をすすりながら長吉郎は言いました。
「そうなのですよ。ですから私は『悟り』
とは生きていく事の中にあると思うので
ありまして、『苦』の中にこそ、
最も素晴らしい幸福があるのではないかと
思うのですよ」と、
僧侶が身を乗り出して言うと、
「ああ、なるほど・・」長吉郎も深く考え
始めました。
そうして、ふと自分が今までになく満た
された気持であることに気付きました。
「私も出家しようかな」と笑うと、僧侶は
一瞬真面目な顔をした後
笑いました。
「なかなかいいものですよ」と。
その時ドンドンドンと戸を叩く音が聞こえ、
二人が腰を上げる間もなく、ドカッと戸は
蹴飛ばされて外れました。
「見つけたぞ!」と荒くれの追っ手が数人
立っていました。
「ちょっとお待ちを・・」と僧侶が立ちあがると、
「黙れ!」と一人が切りかかりました。
「待て!」と怒鳴り声がして、一番後ろから
細身の侍が出てきました。
「坊さんを切ってはいかん」と。
「この者は出家されたいそうです!」と僧侶は
大声で言いました。
沈黙が流れた後、細身の侍が笑い出しました。
「正気か!?何十人斬ってきたというに、
今更」と。
長吉郎がぽかんとしていると、僧侶は再び
言いました。
「何なら今ここで剃髪して、私の弟子に
させましょう」と。
「面白い、やってみろ」とせせら笑われ
まして、長吉郎も困ってしまいましたが、
他にどうする道もなさそうでした。
「では」と、そそくさと僧侶は用意をし、
土間のへりに腰掛けた長吉郎のまげを落とし、
剃髪しました。
そして自分の作務衣を一そろい持ってきて、
着替えさせました。
「妙に似合うじゃねえか」と細身の侍は笑い、
「一旦引き上げてやる」と皆に言い、他の者も
首をかしげながら帰っていきました。
皆が帰ると、僧侶は戸を直し、暫く考えて
いましたが、くるりと振り向き笑顔で
「これで一晩は生き永らえましたな」と
言いました。
長吉郎は剃髪した頭を撫でながら、
「何と言うか・・・かたじけない」と苦笑い
をしました。
「さてと・・」と僧侶は茶碗を片付け、
机に向かいました。
何か長い手紙を書くと、長吉郎に差し出して、
「これを持って私がいた山寺に行きなさい。
見習いの修業をさせてくれれば置いてもらえる
だろう。そこまで彼らに見つからない様、
刀は置いていきなさい。山寺なら見つから
ないだろう」と言いました。
「・・・かたじけない!」と長吉郎はうやうや
しく受け取り、刀を置いて、
「何とお礼をしたら良いのやら・・・」と
深々と頭を下げました。
「私の為ですよ。全て自分の為です」と、
僧侶はくだけて笑いました。
そして長吉郎は丁寧に正座し直し、
「ありがとうございました」と深々と頭を
下げました。
すると僧侶は、
「善い体験をさせて頂けました」と微笑む
だけなので、長吉郎は慌てて
「そんな・・・」とまた慌てて頭を下げました。
翌朝早くに長吉郎は僧侶に別れを告げ、
「またいつか必ずお礼に伺います」と言い、
山寺を目指して旅立ちました。
そうして無事たどり着き、修行をさせてもらえる
ことになりました。
何年も何年も経ち、長吉郎は再び僧侶の家に
やって来ました。
手紙でやり取りしていたのが途絶えたので、
心配でもありました。
お許しを頂き、山寺を降りてきたのです。
しかし家には誰もいませんし、畑も更地
でした。
近所の人に尋ねると、
「ああ!貴方がそうですか!」と言い、
「もしいらっしゃったら、手紙を渡して
ほしいと頼まれていました」と
奥に入り、手紙を持ってきました。
そこには簡単に言うとこう書いてありました。
「この手紙をお受け取りになったという事は、
無事修行を終えられた事と存じます。
私は貴方様と出会えた事に深く感謝を致します。
私は何か閃きの様な、言葉に出来ない心持ち
でおります。
この気持ちを確信する為に、私はもっともっと、
貧しい人々の中に入って行こうと思います。
私に出会う事はもうないかも知れませんから、
もしよろしければ家と畑はご自由にお使い
ください。
貴方様と出会えて本当にお礼を申し上げます。
私は身を捨てる覚悟で行きます。
飢えが待っているかもしれません。
病人を助けられずに泣くかもしれません。
しかして皆も貴方様も一生懸命に生きている
のだと、心に留め、この頂いた一つの命を
人々に捧げたいと思います。
どうかお元気で生きて下さい。ありがとう
ございました」
しばらくぽとぽとと涙が流れ、長吉郎は袖で
顔を拭きました。
そして手紙に顔を擦り付け、
「ありがとうございました・・・」と呻く
ように言いました。
「立派な方でしたなあ・・・」と隣人の
男性は呟きました。
「ああそれと・・・貴方が斬られた方々の
ご供養の碑も庭に建ててらっしゃいましたよ。
私がお守りを頼まれまして、毎日線香をたて、
手を合わせて頂いてました」
長吉郎は驚きました。言葉もなく口を開けて
ぽかんとしていました。
そしてそこに座り込み、土間に手をついて、
ただ涙を流しました。
「・・・必ず報いを受けるでしょう・・
その時こそ・・・私は彼らに・・・逆に・・・」と震えた
声で呟くと、
「慈愛ですよ。御仏の」と隣人は言いました。
「全ては慈愛だと先生(僧侶)もおっしゃって
ました。常々」
長吉郎が顔を上げると、隣人の男性はまるで
御仏の様に微笑んでいました。
深く礼をして、長吉郎は一旦山寺に戻り、
修行をきちんと終わらせました。
それから彼もまた山を降り、またあの家に
来て隣人に挨拶をしました。
温かく歓迎してもらい、
「困ったことがありましたら、いつでも
お声をおかけ下さい」と
隣人は笑顔で言ってくれました。
その後長吉郎は畑を耕し、子供達に文字など
教えたり、貧乏で葬式も出せない人々の為に
経を唱えてあげたり・・・
彼なりに懸命に生きました。
御仏らしきお姿を夢に見る事もありました。
晩年は各地を旅し、更に修行しましたが、
とうとう足腰がついて行かなくなると、
再び家に戻って来て、周囲の温かい関係の中、
過ごしました。
亡くなった時は静かに微笑んでいるかの様でした。
彼は亡くなった後、白い世界で御仏に会い
ました。
「機会をやろう。それも修行だから励みなさい」と
優しく言われました。
宗教が交錯しているのはよくある事です。
そうして暫く天界で過ごした後、再び転生して
いきました。
はっきりとは申し上げにくいのですが、
ここでは貴方様の「苦手な人々」についての
答えがある気が致します。
した事は自分に返ってくる。。と言うところでしょうか。
それでは長文お読みくださり、
誠にありがとうございました。
鑑定は只今募集中です!
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