こんにちは、ヒューマンライフケア人事部の小野です。

すでに2月は後半戦となりました。人事としては3月が迫ってくると気合が入ります。

 

この時期は学生時代はワクワクしていましたが、社会人になると決算期、異動、組織変更など少しピリピリムードが漂います。

私も自分の呼吸が浅くなっていることに気付きました。

余裕がなくなっている証拠ですね。。。言い方がきつくなったり、仕事でミスが増えたりと・・・。

 

本日はストレスについて---

 

ストレスは外的要因が大半を占めていると認識している方が多いですが、ストレスはまわりに存在するのではなく、そのほとんどは自分自身が作り出しています。

起こった出来事をどのようにとらえるかによって、ストレスになる場合もあれば、ストレスにならない場合もあります。

例えば、喫茶店で大切な書類を広げているところに同僚が書類にコーヒーをこぼしてしまったらどのように感じますか?

A:「注意の足りない人だ」と怒りを感じる

B:「多少汚れても読めるなら問題ない」と考える

C:「自分が大切な書類をこんなところで広げているから悪いのだ」と思う

つまり、ストレスを多く抱えている人の問題はまわりにストレスが多いことではなく、ストレスを感じやすい「考え方のクセ」を持っていることです。

 

一つの物事でも人によって捉え方が変わりように、ストレスにしてしまう考え方であれば、環境が変わってもストレスはついてきます。

では、ストレス解消?回避するためには?

 

私が実践して良かった事例を紹介します。

 

①一番簡単、深呼吸!

嘘だと思ってやってみてほしいです。初めに伝えたように余裕がない時は呼吸がかなり浅くなりしゃべりも速くなります。最低10秒は意識してすると脳がリフレッシュして集中力も高まります。

 

②違う考え方を聞く

ストレスを感じている時は視野が狭くなり、自分の中の固定概念が邪魔をしています。なので私はよく他の方の考え方や意見を求めます。自分がその考え方を出来るかどうかは別として、こういう考え方もあるんだなと視野を広げます。

また仕事で行き詰った時は、仕事が出来る方のやり方を真似る事です。

もっと効率よく出来たり、考え方のヒントがあるので基本的に自己解決せず、相談することが多いです。

 

③できない事ではなく出来ることを探す、感謝をする

ストレスが自分で作るという話をしましたが、例えば仕事を大量に任された

自分ばっかりと思うか、仕事を効率的に出来るチャンス、信頼されている、自分を試せる、仕事がある事に感謝をするか

マイナスや出来ない事を考えていたらキリがないですよね。

与えられた環境で今できる事、そして周りの環境、人がいることに感謝をする

指導してくれる方がいることに感謝をする

 

なかなか難しいですが、考え方を癖づけることで、どの環境でもストレスに対応できる自分になれます。環境が変わることを待つより自分が変わって方が早いとはこのことかとやっと理解できるようになってきました。

 

20代の時は一生懸命すぎて周りも見えず、自分が何にストレスを感じるのかわからなかったので周りのせいにしか出来ませんでしたが、

少しずつ自分が分かってきて、自分に対してどうしたら良いのか

まだ実験段階ですが、自己解決できるようにストレスマネジメントしていけたらと思います。

 

人それぞれストレス解消もしくはストレスを作らない方法は異なると思うので

自分を実験台にしてみてください(笑)

 

私が合わなかった解消方法は「食べる事」です・・・

食べ過ぎてしまい、今度は痩せないといけないというストレスに悩まされました。。。

 

皆さんもほどほどに・・・

たまには息抜き気晴らしも

 

 

小野