こんにちは、ヒューマンライフケア人事部の小野です。
今回の社員は出身地が同じで、選考中に方言で話した思い出があります。
とても真面目で一生懸命、だからこそたくさん悩むこともありますし、今は後輩も入社してトレーナー(育成担当)として指導やフォローも頑張ってくれています。
介護はチームでする仕事。年齢も経験も異なるチームで個々の特性を活かし補い合いながら創り上げていく面白さはここでしか味わえないと思います。
Q.私の仕事は?
日によってやることは異なりますが、送迎、風呂介助、体操・レクリエーションの仕事をしています。送迎は利用者様のご家族様に直接お会いできる機会となります。イベントにお誘いすることがあり、来ていただけるという承諾をもらえたときは嬉しいです。お風呂介助では、毎日お風呂へ入れる方が少ないので、皆さんが気持ちよさそうに入られていたり、介助の時に「いつもありがとう」など言ってもらえると喜びを感じます。午後からの体操・レクリエーションは、体を動かしたり、ゲームやイベントごとをします。ゲームやイベントは、自由に考えられ自分が企画したもので利用者様に楽しんで頂けたり、一生懸命参加してもらえた時に面白さを感じます。
Q.仕事で印象に残っていることは?
一番嬉しいのは、「ありがとう」や「体には気を付けて」などの利用者様から温かいお言葉を頂けたときです。12月からレクリエーションを決める仕事をしました。決める人とそれ以外の人たちとの意思疎通がきちんとできておらず、上手くまとまらないことがありました。担当だからと自分たちだけでやると回りきらないので、ほかの人にも伝えてお願いすることが大切だと学びました。利用者様たちに喜んで頂けるように、スタッフみんなが協力していくことが大事です。任されたからと勝手に進めたり、その人たちだけでやってしまうと、周りもどう動けばいいかわからないし手が回らず疎かになる可能性もあります。みんなで協力して、「この方にはこれをやってもらおう」と分担することで、良いものができるし自分たちには思いつかなかったアイデアが生まれ、利用者様たちにも満足していただけます。
Q.ヒューマンライフケアへ入社した決め手は?
もともとは教師になりたかったのですが、塾講をしていたときに自分が思っていたのとは違うなと思いました。しかし、「人とかかわる」ということは、自分の就活において外せないものだったので、飲食・営業・ブライダルなどいろいろ見た上で決めました。介護に決めたのは、少子高齢社会の今の日本においての需要が高いということ、広く浅く関わるのではなく、決まった人と深く関われるのが良いと感じたからです。そのなかでもヒューマンライフケアに決めた理由は、グループ会社で大きいというのと、実際に現場で働く前に初任者研修を受けられることに魅力を感じたからです。私は福祉系の大学を出ていないため、事前に学んだり話を聞くことで、働くイメージができました。
Q.就職活動をしている学生へメッセージをお願いします!
就活でやっておいたほうがよいことは、自分と向き合うことです。仕事が始まると1日の大半が仕事で、自分の好きなことをするのと嫌いなことをするのでは、人生も変わってきます。好きなことならば、壁にぶつかったり嫌なことがあったとしても、好きでしてるから続けて頑張ろうとなれます。あとは、世の中には様々な仕事があるので「私はこの仕事」と決めつけるだけでなく、悩んでいるなら尚更、いい機会と思って他業種や興味のある仕事を調べて知ることが大事だと思います。自己分析をしていて、余計わからなくなくなることもあるかもしれませんが、好きなものだけ一度紙に書いて、そこから派生したりこれだけは譲れないという軸を持って活動すると、後悔なく仕事選びができると思います。自分を知れるチャンスと思って一生懸命取り組めば、新たな発見や自分に気づけると思います。
学生さんへのメッセージなるほど・・・と思いました。
確かに自己分析、そして書き出し整理することで自身の軸が見えてくるかもしれませんね。
七村さんが学んだことをぜひ次の世代に伝えてあげてください。
小野