こんにちは、ヒューマンライフケアの小野です。
今日は卒論のようなテーマになってしまいました。
あるテレビ番組で平愛梨さんの妹である平祐奈さんが、自身の家庭環境について話をしていました。
家庭のルールで子どもができるまで禁酒だったり、付き合う友達も制限されたいたそうで
それを聞いている周りの方が衝撃を受けていました。
私自身、実家が厳しかったので、門限・テレビを見れる時間帯・部活動・付き合う友人までと制限があり、
耐えれず反抗期も経験しました・・・。
友人の制限をされたときは「なんでそこまで親に決められないといけないのか」と
反抗しましたが、
良くも悪くも周りの影響を受けやすい私の性格を母はよく理解していたからだと思います。
小さなことだと、起床したらすぐにカーテンを開ける。
ベッドメイキングをする。
出逢った人には挨拶をする。
などこの環境で良かったなと感じることも多く
今となっては環境を作ってくれた両親に感謝をしています。
幼い頃から障害者や病気の方、福祉に関する書籍を読む習慣も母からすみ込まれました。
だからこそ、今福祉の道に進んでいるのかもしれません。
このように育った環境は今から変えることはできません。
これからの環境は自身で変えることができます。
今の自分を変えたいと思うとすぐに環境を変えます。
引越したり、新しく趣味を見つけたり、付き合う友人を増やしたりと。
それが自身に変化をつけるために一番効率的な方法だと思うからです。
人は良くも悪くも周りから何らかの影響を受けます。
哲学者プラトンの弟子であったアリストテレスによると
人間が変わるためには「時間配分」「住む場所」「付き合う人」を変える必要があるという言葉もあります。
また『論語』では、優れた人は「良好」な人付き合いをすることが大切だと言われています。
益者三友損者三友
自分の為になる友人には三種類あり、自分が損をする友人も三種類ある。
(意味)自分に良い方向に導いてくれる友とは、正直な人、誠実な人、知識の深い人である、悪い方向に導く友は、
不正直な友、不誠実な友、口先のうまい友である。
先日会った友人からも多くの影響を受けました。
2児のママ、独学で英語を学びながら外資系企業で勤め、来年一軒家を建てる友人
秘書検を取得し、来月から語学留学、そしてフィリピンの日本語学校で校長就任予定の友人
1児のママでエステの自営業、スタッフ育成をしながら年収1千万を目指している友人
女優を目指し上京、最近CMや舞台でも活躍が増えてきた友人
今まではサッカー一筋だったけど綺麗になり、年下彼氏と婚約し幸せいっぱいの友人
これからどんな人生を歩んでいくか、節目の一つとして学生から社会人になる為の就職活動があります。
仕事を選択するときに、条件ももちろん大切ですが、
一緒に働く人・環境にもぜひ注目してほしいです。
特に色んなことを一番吸収しやすい20代にどんな経験を誰と経験するか。
それにより今後の人生に大きな変化をもたらせると思います。
小野