こんにちは、ヒューマンライフケア人事部の小野です。
明るくおめでたいニュースはいいですね。
今日は【お・も・て・な・し】について考えてみたいと思います。
おもてなしの意味とは?
①「もてなす」の丁寧語
②「表裏無し」
広辞苑によると、おもてなしの語源は、とりなし、つくろい、たしなみ、ふるまい、挙動、態度、待遇 馳走、饗応とあります。
平安、室町時代に発祥した茶の湯から始まったと言われ、お客様や大切な人への気遣いや心配りをする心が築かれた世界に誇れる日本の文化といえます。
おもてなしの意味①:「もてなす」の丁寧語
おもてなしは言葉の通り、「客をもてなす」といったときに使われる動詞「もてなす」の丁寧語からきているそうです。
おもてなしの元となる言葉「もてなす」の語源は、「モノを持って成し遂げる」からきており、お客様に応対する扱い・待遇のことを指す。
ここでいう「モノ」とは、目に見える物体と目に見えない事象の2つを示しているようだ。
おもてなしの意味②:「表裏無し」
これもおもてなしの字の如く、表裏がない心でお客様を迎えるという意味です。
素敵な意味ですね。
『サービス』と『おもてなし』の違いは?
『サービス』は対価に相応しい対応やちょっとしたおまけ的なイメージがあります。
それに対し『おもてなし』は、対価や状況に左右されず先回りした心遣い、対象者の心に添った歓待をすること
という意味だと捕えられています。
サービスよりも心がこもっている言葉として使われていますよね。
小野