こんにちは、ヒューマンライフケア 人事の小野です。

 

先日、トランプ米大統領夫妻を歓迎する

天皇皇后両陛下主催の宮中晩餐会が開かれテレビ中継をしていました。

 

そこでトランプ大統領が挨拶をされている間

両陛下がずっとトランプ大統領の方を見て頷きながら話を聞いている姿勢が印象的でした。

 

これは米大統領だからという事ではなく

上皇上皇后両陛下が天皇皇后陛下だった時も国民に対して同じ傾聴の姿勢を取られていました。

小さなお子さんには膝をついて目線を合わし、お話しを聞かれていたこと。

 

また、晩餐会の食事について

日本にとって最も大事な同盟国の大統領だから特別のものが出されるのではないかと・・・

 

皇室は

米大統領だからといって格別のものを出すことはしません。

「誰に対しても平等に、最高のものでもてなす」を原則とし

小国であろうと、大国であろうと、これは変わらない一貫した皇室の姿勢であると。

 

 

これこそ【本当のおもてなし】だと感じました。

なかなかできることではないです。

どうしても損得勘定や人により変えてしまうことが・・・

 

誰に対しても平等に最高のもので

 

天皇皇后両陛下が

日本国の象徴であることに感謝と敬意を払い

 

移民や海外観光客が増えている中、

私たち一人ひとりの行動を考えるきっかけとなりました。

 

サービスの質はまずは一人ひとりの意識改革からですね。