こんにちは!
新宿本社 事業戦略室の久米です。
事業戦略室の大切な業務のひとつとして、“情報収集”があります。
それは介護業界に限らずで、介護とまったく関係のない業界のセミナーや
展示会から大きなヒントを得ることもたくさんあります。
先日は、東京の千代田区で行われた「おいおい老い展」に参加してきました
つらく厳しい職場と思われがちな介護や福祉のイメージを刷新しようと、
介護業界関係者だけでなくデザイナーや企業、地域住民らが一緒に考え
魅力的な業界環境づくりを目指した企画を展示したイベントで、
そこには斬新で明るい視点から考えられたプロジェクトがたくさん!!
・人生について考える
・人生を謳歌する
・人生をともに楽しむ
・人生を支える
という4つのカテゴリーで、介護・福祉を楽しくするさまざまなプロジェクトが
展示されていました
●オタク×介護
今後、オタクな高齢者が増えることを想定し、
ミリタリーオタク専用の介護施設を仮定したブースがありました。
規則正しい生活と、サバゲー、射撃訓練をイメージしたレクや機能訓練など
おもしろいアイディアにおもわずクスリ
●暗闇コミュニケーション“MICHI”
このBOXに頭を入れると、音声と映像で在宅介護についてのVTRを視聴できます。
このBOX反対側には、スピーカーのみが設置されており、
音声のみで同じVTRが再生されています。
このブースでは、情報量の80%を司る「視覚」をあえて閉じて、介護者の気持ちや
被介護者の姿を想像したりすることで、さまざまな角度から物事をとらえる
疑似体験ができました。
見たものをそのまま信じるのではなく、限られた情報の中から想像を巡らせる。
これは、実際に介護現場で働く際にも、とても重要なスキルだと感じました。
ほかにもさまざまなブースがあり、今まで知らずの内に凝り固まっていた
介護に対する固定概念を取り払い、もっと自由に前向きに介護と向き合いたい!
と、思えるきっかけとなりました。
そのようなユニークなイベントは、各地で開催されています
みなさんも、ぜひチェックして足を運んでみてくださいね!
情報や経験が多いほど、色々なところで役立ちます!
では、また。