みなさん、こんにちは!

 

新宿本社 事業戦略室の久米です爆笑音譜

 

酷暑といわれる暑さが続いていますが、

みなさま体調崩されていませんか?

こまめに水分補給をして、この夏を乗り切りましょう(*`▽´*)

(ちなみにアルコール、コーヒー、緑茶は利尿効果により、かえって脱水症状を

招きやすいので、水分補給には『水』で充分だそうです☆☆)

 

久米もお酒の飲みすぎには気を付けないと…

……あっ!ドンッ心の声が漏れておりました、失礼しました。

 

 

本日は、本のご紹介をさせていただきます!!

 

「注文をまちがえる料理店」  著・ 小国 士朗

 

そのお店では、注文した料理がきちんと届くかは誰にもわかりませんΣ(゚д゚;)
ハンバーグを頼んだのに餃子が出てくるかもしれないし、自分の注文が隣のテーブルに出されてしまうかもしれませんΣ(・ω・ノ)ノ!

それは、その料理店で注文を取るスタッフが、全員認知症を患っている方々だからニコひらめき電球
しかしそこには、「間違えることを受け入れて、むしろ楽しみましょう」という思いがあります。

店内は、従業員やお客さんの笑顔と笑い声であふれています。

この本は、「間違えることを楽しむ」という価値観や、「認知症になっても、最期まで自分らしく生きていく姿を支える」という信念により
実際にプロジェクトとしてオープンされたレストランのお話です。

社会福祉の領域に、新しい価値観と示唆を与える一冊であり、
「ハンバーグが餃子になったって、おいしければ別に困りませんよね。『間違えちゃったけど、ま、いいか』と
周りがほんのちょっと寛容になるだけで、認知症であっても、普通の暮らしが続けられるかもしれないということを、
もっと多くの人に知ってもらいたいと思ったんです」と著者は語っています。



介護の職場では、さまざまな認知症のご利用者様と出会います。
思えば私も、入社するまでは『認知症』というワードで一括りにしてしまっていましたが、
入社して現場で働くようになってから、認知症の症状は、本当に人それぞれで、
100人いれば100通りあるということを知りましたし、
認知症のご利用者様との会話ややりとりをする中で
皆様の笑顔や前向きな姿に、数えきれないほど元気を分けていただきました合格

ご利用者様にひとりとして同じ人はいない、認知症だからといって特別なことは何もない!!
もちろん病状が進行すれば、以前できていたことが出来なくなっていきます。
でも、「できること」だってまだまだたくさんあるんです。
「できること」に目を向けて、自信を持ち続けていただけるように心掛けてケアしていました。


認知症について、いまいちイメージが湧かない方
逆に、すでにイメージが凝り固まってしまっている方
ぜひ一度読んでみてください(*´ω`*)ラブラブ
軽い気持ちで読んでほしいです!重苦しく受け止める必要はありません!
だって私たちだって、ちょっと勘違いしてしまうことや間違えてしまうこと、ありますよね?

読んでいるうちにクスッと笑ってしまうような、心あたたまる一冊です!!

(Amazonで買えますグー

 

 

 

それでは、また!

 

 

久米