おはようございます。

 

ヒューマンライフケア人財開発室の小野です。

 

今日は最近とても苦しくなった話題から感じたことをお話しします。

ニュースでも取り上げられている小室哲也さんとKEIKOさんのことです。

 

報道であったKEIKOはくも膜下出血は発症すると死亡率が50%にもおよび

後遺症のリスクもある病です。

脳の障害を受けた部位によっても後遺症は異なります。

 

①運動の障害(片麻痺など)

②発声や嚥下障害

③言語障害

④失認・失行

⑤人格や精神面の変化

 

KEIKOさんの場合は記憶障害もあったようです。

 

認知症の方で早期からみられる症状にも記憶障害があります。

 

介護の現場にいると直面する機会もありますが、

小室さんがKEIKOさんの現状で「小学生の漢字ドリルが楽しい」

「会話が日に日にできなくなってきた」など単語のみで会話する場合もあります。

 

もし大切な家族が、周りの人がこのような症状になったら…

 

現在、介護疲れに悩んでいる方は非常に多くなってきています。

私たちは仕事で接していますが、

もし大切な家族が、身近な方がこのような症状になったら…

 

介護は介助という身体的介護のイメージが強いかもしれませんが、

精神的な面で支える部分が大きい仕事なのかなと感じます。

 

自身の大切な方を知らない人に介助を頼むということは不安もあると思います。

でも介護しているご本人が辛くならないように、私たちも信頼してもらえる介助を

していかなければなりません。

 

今回の報道(男女の関係はなし)で、

もし自身が介護するの立場だったら…

一人で悩むより、誰かに頼ったり、相談したりしたかったかなと。

 

介護される立場だったら…多分病で理解できるかわかりませんが、

自分自身がこうなったことを責めるだろうなと感じました。

 

利用者さんはもちろんのこと、家族様の心のケアも忘れることなく

安心して任せていただける施設を作っていきたいと感じました。

 

介護は大変というイメージがまた世間でついてしまったかもしれません。

一人だと大変です。

周りを頼り、みんなでプラスの介護をしていきましょう。

失うことばかりではなく、昔はこういうものが好きだったんだな~

その方への新たな発見があります。

 

何不自由なく暮らしていると感じなかった感謝の気持ちも生まれます。

 

人間、一人では生きていけなくて

気付いていないかもしれないけどたくさんの方に支えられているんだなと。

 

皆さんはどう感じましたか?

また介護の事について考えるきっかけとなったニュースでした。

 

小野