日本のロケットも産業化されつつあります。


そのロケット、ハードだけを作り終えて、そのまま発射台に設置することはあるのでしょうか?


もちろん、燃料を入れない、入れ忘れる、ということはありません。


ロケットそのものを組み立て終え、燃料を入れ、いざ、発射台へ、と当然に行われます。


今朝ほど、衆議院で強行採決、通過した、11年度予算。

しかし、審議すらしていない予算執行のための関係法案は、後回し。

赤字国債発行すらできない状態。

つまり、財源手当てが出来ていない予算なのです。


あたかも、ロケットを組み立て、燃料の注入は後回しにし、そのロケットを発射台に設置したかのような行為です。


科学の世界でも、政治の世界でも、あり得ないことをやって、果たして「国民生活のため」と胸を張る向きはあるのでしょうか。


それが民主党率いる現政権なのです・・・