アメリカンチェリーの輸入の際に、山形のさくらんぼを護るため、どのような施策を講じたか?
一言でいえば、さくらんぼが、さらにおいしくなる=競争力を強化する、施策をとったのです。
現在、さくらんぼの木々は、その育成のための「雨よけテント」を見ないものはありません。
そのおかげで、さくらんぼが割れるようなことはなくなり、糖度も増し、見栄えもルビーのようになりました。
黒船(アメリカンチェリー)が来るからしっかり防御(雨よけテント)を!
これがさくらんぼの品質強化につながりました。
行政はそのための支援を惜しみませんでした。
現在のTPPの議論も、こうあってほしものです。