それでは早速、来年の重点作家を決める会議を始めます。
「早くね?」と思われる方、その通りです。
例年、年末には決まった議題のブログ報告が出されます。
それは今年も変わらないのですが、今年は少しだけ余裕があるのです。

まず、年間100冊読書

12/10現在、読了95冊です。
ギリギリで達成しているここ三年の中では少しだけ良いペースです。
読みかけ分を小数点で記入してエクセル君に最終到達数を計算して貰います
見た事のない関数を駆使して出してくれた答えは

101.3冊!
信じていいよね?エクセル君!

そして今年の競馬収支。秋のGⅠは2490円という僅かなプラスでスタート
GⅠレース8回を小当たりでつなぎ現在の収支はプラス5470円
一回の投資は全て1000円前後と決めています。
残りGⅠレースは4レース。

なのでプラス収支確定です!
いや~めでたい。めでたい。
2021年の引退決意の後、残高を使った2022年の有馬で的中。
その後、収支がプラスになる限り、競馬継続可という自分に甘いルールで復活
全GⅠレースを買い続けて3年連続プラス!です(奇跡だ)

そんなワケでブログの世界では憂いの無い状態なので余裕をかましての
「重点作家」の記事なのです。
いや、実は一つ故意に目を背けた定点報告があるにはあります。
「頭髪残量」記事でかれこれ20年近く写真でのアップを続けています。
(アメンバー記事ですが)これはもう、打ち切りで良いでしょう。
20年前に「毎年アップしないとハゲるぞ」と北の魔女からの呪いを受けてアップを続けてきました。
おかげでふっさふっさが続いた平成時代でしたが、流石にその効力は消えかけており、近年は自虐にもほどがある記事になってしまっています。

話を戻します。今年の重点作家は「ほしおさなえ」さんでした。
読書した本は15冊。まあまあの成果です。
この重点読書の狙いはお気に入り作家なんだけど未読本が多い作家の冊数を削減するというものです。
現在のお気に入り作家の一軍の11人は未読本が全員一桁。流石です(普通、そうだろ)
で、2軍作家を見回します。一覧で未読数が自動表示されているのですぐに候補が出ます。
森博嗣35、宮部みゆき19、東川篤哉13ワースト3で、ついで西澤保彦と水木大海が11冊の未読冊数です。
3軍作家をチェックするまでもなく、2026年の重点作家は決まりました。

西澤保彦氏です。難読人名頻出という大きなマイナス事項はあります。
既読冊数は50冊とかなり読めている作家でもあります。
それでも西澤作品に決めたのは今年11月に亡くなってしまったのを最近知ったからです。
チョーモンインシリーズ未完のまま他界されたのは残念ですが、西澤氏の未読未入手の本を2026年は読んでみようと思います。


著者近影
高知市在住の著者、2023年日本推理作家協会賞を受賞した際の高知新聞記事より