今日は、久しぶりに国立能楽堂に能・狂言を見に行きました。
歌舞伎と比べるとちょっとマイナーですが、根強いファンは多く約600ある席は毎回ほぼ満席ですし、私はネット会員になっていますが前売りチケットの発売日にアクセスしないといい席は確保できません。
客層は中年以降の女性、男性がやはり多いですが最近は若い女性や欧米人のお客さんも結構います。(今日は特に若い女性客が多かったような気がしました。)
また液晶ディスプレイが席に付いていてスイッチを入れると日本語と英語で解説されていますのでよくわからなくても安心ですし、英語の解説を見ているとその訳がけっこう勉強になります。(今日の能では虎はgallant tiger、龍はgolden dragonとなっていました。)
本日の演目は、
狂言:「内沙汰」 (和泉流)
能 :「龍虎」 (喜多流)
で、能の「龍虎」は喜多流と観世流のみで演じられている作品です。
内容は題名の通り「龍虎相搏つ」という言葉をそのまま舞台化したものです。
後シテの虎と後ツレの龍が舞台上で激突、戦うさまが演じられており、その躍動感と華麗な衣装に一挙に引きつけられた作品でした。
私は脇正面の前から3列目と比較的舞台の近くで見ていたのですが、虎が隠れている竹林の岩洞に見立てた作り物から布を取り去って虎が姿を現し龍と対面するという一番の見せ場で、その布が竹に引っかり、一瞬虎が現れるタイミングが遅れたように見えた舞台裏もよーく見られて、とても満足の能楽観賞でした。
次回は1月16日に見に行きます。