皆さん、お久しぶりです!

ずっと更新しようと思っていたのですが、
なかなか一度サボってしまうと、
再開するのが難しくなりますね。 反省です。

今回は皆さんにお伝えする2つのビッグニュースがあります!

一つは本日ついに自分の会社を設立いたしました。
二つ目は本日「gumi 」というケータイSNSサイトをリリースいたしました。

会社名は「アットムービー・パイレーツ」といいます。僕自身が筆頭株主になり、今、やっている映像プロデュース会社「アットムービー 」と、フォト蔵や映画生活を運営している「ウノウ 」にも出資をして頂いて設立しました。

サイトは一言で言うと、今流行のミニブログ+プロフといった感じで、オリジナリティに溢れる自分のプロフを作成でき、SNS的に繋がった友達と一言メッセージを交換しあえるサイトです。

どうしてもこの時期にこういったサービスをリリースすると、Twitterやそれに類するサイトと比べられると思うのですが、
これらのサイトと比べた時の違いは、

1,ケータイ特化
2,招待制
3,プロフが充実

これらになります。

「今、何をやっている」といったメッセージのやりとりは、まさにケータイ電話でこその機能だと思います。例えば、外にいる時に「今、渋谷、ひまー」などと書き込んでおけば、その近くにいる友達から「俺も近く、一緒にメシでもいかない?」などといった返事が返ってくる。そんなリアルタイムなコミュニケーションのやりとり。これはケータイでしかなしえないものです。

現状ケータイに特化することで、3キャリアの絵文字対応、マイページの上部への更新情報の表示など、ケータイならではの楽しめる作り込みは他サービスを圧倒していると思います。

そして、招待制をとり、プロフを充実させることで、顔の見える相手との感情のこもったやりとりを実現したいと思っています。

Twitterも最初は面白かったのですが、友達の数が増え、全くどんな人が「つぶやいて」いるのかが分からなくなった時点で、次々に吐き出される「つぶやき」が全く興味が無いものに変わってしまいました。

そもそも、誰だか分からない人が「これから食事です」とか「ひまー」とかとつぶやくのに興味はまったく持てないのではないでしょうか?

顔が見える相手がいう一言コメントだから、興味が持てるのではないでしょうか。

現状の「gumi」は非常にTwitterと似通った面を多々持っていますが、僕は、実は全く違ったサイトなんだと認識しています。

皆さんもご存じの通り、Twitterを立ち上げたEvan Williamsは、もともとはBloggerを立ち上げたことで有名です。

そのせいもあるのか、Twitterの仕様は簡易版ブログそのものです。彼はhtmlのHPが敷居が高く構築できない人でも、簡単に更新ができるブログを提供することで、個人が発言することを飛躍的に容易にしました。

しかし、多くの人にとってはブログですら敷居が高かったのです。

タイトルを決めて、しっかりと錬って構成した文章を書く。このハードルは多くの人にとって本当に高いものでした。・・・僕にとっても(苦笑)更に、RSSなんかもよく分からないし。

Evanはここにミニブログという概念をもちこんで、機能の面でなく、考え方の面を変化させました。

Twitterの凄いところは、機能というよりは、情報発信する時に、ブログみたいに日記形式で行う必要は必ずしもない。「今、何をやっているか?」その一言だけでいい。この概念を持ち込んだところに凄さがあります。

そして、他のSNSと違い友達申請などは必要なく、「add」「leave」といったカジュアルな形式にしたのも、TwitterがSNSではなくミニブログだと考えれば納得は行きます。「add」「leave」は簡単RSSリーダーそのものだからです。

この様にTwitterは最初の基本設計やコンセプトから、ブログに代わるものというのを意識して作られています。だから、みんな好き勝手なことをただ淡々とつぶやくサイトになっています。

それに対して僕が作りたいものは、もっとコミュニケーションを生んでいける様なサイトです。つまり自分が「つぶやく」ことによって他者が、自分に対して話しかけるきっかけを与える。そんなイメージです。

だから、Twitterがミニブログといわれるのならば、gumiはミニSNSというのが正しい表現かもしれません。

gumiに現在実装している機能、そしてこれから実装していく機能は、「コミュニケーションが生まれるきっかけを作る」ということを最重要に考えています。

現状の機能としては、「つぶやき」「つぶやきに対するレス」「プロフ」「絵文字」「写真投稿」「掲示板」。さらにマイページのTOPに色々な更新情報を表示させることで、変化をしらせコミュニケーションのきっかけを作り出しています。

そして今後実装予定の機能としては、「あしあと」「コミュニティ」「GPS」。その他にも、とっておきの機能を考えています。

ただこれらの機能の全ては、「いかにしてコミュニケーションを活性化させるか」これに繋がってきます。

gumiのメインコンセプトは「感動&感情(エモーション)の共有」です。
例えば、
・良い映画や良い本を鑑賞し終わったそんなとき、
・事故現場や有名人に遭遇したそんなとき、
・すごく良いアイディアが浮かんだそんなとき、
・すごくむかついたことがあったそんなとき、

誰かに話を聞いてもらいたくなるときはないですか?

人は心が揺さぶられる様なことに遭遇した時、誰かとその感動や感情を分かち合いたくなるものです。

だけど、その瞬間にまわりに話せる相手がいるとは限らない。電話やメールを送るのも気が引ける。mixiなどに書き込むと、その時は何も起こらずに、次の日にログインをするとサイトの上に赤字で「コメントが1件」「国光君、何があったの?」    遅いよ、もうどうでもいいよ、、、

感動というものは、本当に瞬間的なものです。今、この瞬間を過ぎれば、一瞬にしてどうでも良いことに変わってしまいます。

gumiはこの一瞬の感動を、友達と共有できるサイトを目指します。

すでに言い古されてしまいましたが、
Web2.0というものの最も重要なキーワードは「共有」だと思います。

ブックマークを共有すると「del.icio.us」や「はてブ」に
写真を共有すると「Flickr」や「フォト蔵」に
友達を共有すると「MySpace」や「mixi」に
ニュースを共有すると「digg」や「Newsing」に
音楽を共有すると「Last.fm」に
動画を共有すると「Youtube」に

Web2.0で重要よされているサイトの殆どが、
今まで共有できなかったものを共有する。
といった、特徴を持っています。


gumiは感動&感情(エモーション)を共有するサイトを目指します。

MySpaceを中心とする、友達を共有するサイトが
「Social Networking Service」(SNS)と呼ばれ一世を風靡した様に、
gumiを中心(願望込み)とする、感動&感情を共有するサイトが、
「Emotional Networking Service」(ENS)と呼ばれる日が来るように、
頑張っていきたいと思いますので、
皆さんも是非応援してください!!

gumiは招待制なのですが、今はβ版リリース記念ということで、
1万名限定で登録できるようになっています。
PC、ケータイから http://gu3.jp  にいっていただいて登録をしてみて下さい。

僕のプロフは http://gu3.jp/1/ です。
どしどし友達希望してきて下さい。


本日リリースを掲載して下さったメディアの方、サイトに登録して下さった方、これまで、サービスに色々な助言をくださった方、いつも与太話に付き合ってくれているチームCMSCOMのみんな、どうすればサービスが良くなるか一緒に考えてくれている、「てっちゃん」「一馬」本当に色々な影響与え、僕をを成長させてくれているアット「森谷さん」。企画の段階からサービス立ち上げまで、本当に色々な手助けをしてくれているウノウ「山田さん」固まりきらない仕様、度重なる変更等にもめげず、素晴らしいサイトを創ってくれている「酒徳さん」

皆さんの協力が無ければこうしてβ版リリースを向かえることはできませんでした。

本当にこれまでありがとうございました!!

まだまだ、やっとスタートラインに立ったばかりで、
これからが本当の勝負です。

今までにない、世界を変えるサービスを創りだす!

まずは打倒mixi、そして世界進出に向けて頑張っていきますので、
これからも応援をよろしくお願いします!!



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日経産業新聞
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