結局、一元コニーと離婚して、アンジーとの愛を深めてくが、子どもが馴染んでくれず、アンジーは苦労する。

一元コニーの離婚、アンジーとの不倫は週刊誌をにぎわす。


銀行の名誉を傷つけたので、一元のお母さんはカンカン。

一元に銀行のCEOを辞めるか、アンジーと別れるか迫るがそうこうしているうちに一鳴が勝手に役員会で一元を解任してしまう。


そんな中、アンジーのお父さんは久しぶりに会った友人から、一鳴は生まれつき左耳が聞こえないという話を聞く。一鳴が本物でないと悟り、一鳴に「君はニセモノだ。本物は左耳が聞こえないからね。」と左耳に囁いてみる。もみ合った末アンジーのお父さんは転んで頭を打って海に転落。死んでしまう。


一心の元彼の高拓民は、一元の銀行(コスモ)を辞め、ライバル会社に就職。

コニーも自分の株をコスモから引き上げ、ライバル会社と運用の契約をする。

一元、高拓民の去ったコスモで一鳴は不正な会計操作をしている模様。


一鳴はどうしても一心が忘れられない。

一心一鳴を忘れられない。でもお兄さんだからどうしようもない。


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本当はお兄さんじゃないんだよね~!!

馬大臣の前で王様が自爆した。

それをいいことに馬大臣が麗姫と組んで宮中で暴れまくる。

しかし王様は玉璽を徳姫に預けていたので徳姫は自ら皇帝となって馬大臣を抑え込む。


ところがある日徳姫は王様の母殺害の罪を着せられ軟禁される。

さらに暴れまくる馬大臣と麗姫

そこへ死んだはずの王様が攻めてくる。

驚いた馬大臣が慌てて逃げようとするので、麗姫は「私も連れて行って」と頼む。

しかし断られ、頭にきた麗姫は馬大臣を殺害。


王様は麗姫を死刑にするが、泣きつかれたのでしかたなく死刑にはしなかったが、もう二度と会いたくないので宮中のはじっこに軟禁。麗姫は頭がおかしくなり、自分のことを徳姫だと思っている。


宮中の混乱が収まったので、王様は徳姫に「何か私にできることはないか?」と聞いた。

徳姫は「私が好きなのは高氏ただ一人です。高氏といつか揚州に住もうと約束していたので、宮中から出て揚州へ行かせて下さい」とお願いする。

王様は悲しいけど許してあげた。


三好は揚州で暮らしていたある日、なんと死んだはずの高氏に出会う。

しかし高氏は記憶喪失になっていて三好のことがわからない。

三好は高氏が揚州で暮らそうと言った時のセリフを繰り返し、高氏は何となく思い出したような表情を見せる。


********************** おわり *********************


切ない最終回…

こういう含みを持たせた終わり方ってなんかいいな、って思った。

自分の中で続きができるからね。

人によっては高氏は三好のことを思い出してハッピーエンドだろうし、思い出せなくてアンハッピーエンドと見る人もいるでしょうし。


続編を希望します!!


宮心計(クンサムガイ)の「宮」は発音が攻撃の「攻」と同じ。

宮中の謀と、攻撃的な謀と掛けている。

ウマいなァ!