6/19(日)
AERにて
『第8回 宮城県「柔道整復学」構築学会』が行われました。
午前は
糖尿病・糖質制限の第一人者
江部 康二先生の講演でした。
人類は大昔は米などを食べず狩猟して肉などを食べていた。
日本では弥生時代から稲作が始まり米をよく食べるようになった。
糖質を取ってから様々な病気が現れてきたとのことです。
近年、精製された白砂糖や白米など取ることで、
食後の高血糖
平均血糖値変動の増大
↓
体への酸化ストレス
↓
全身の血管の老化を招く
血糖値が上がると
膵臓からインスリンがたくさん出ますが、
インスリンは老化ホルモンや癌ホルモンとも呼ばれ、
アルツハイマーにも大きく関わっているとのことです。
糖質の取り過ぎにはご注意を
午後は
宮城県柔道整復師会の先生方による
研究発表でした。
上腕骨外側上顆炎や橈骨骨幹部骨折など
上肢の症例報告が多かったです。
従来の治療とは違い、
違う視点から見た検査法や治療を発表していただき、
大変勉強になりました
『宮城県「柔道整復師学」構築学会』は
毎年1回行われ、
各医療分野での第一人者の先生のご講演や、
柔道整復師の先生方が症例発表、
これからの接骨業界についての取り組みなど
盛りだくさんで勉強する学会です。
一般の方も無料でお聞きできますので
ぜひ機会がありましたら足をお運びください