分かりにくいかとは思いますが、テクノロジー犯罪の防御シェルターを作る上で一番大切なのは、覚悟を決めて作り始めることです。

 

 困ったことに心理的に女性のほうが自分にできそうにないことをあきらめるのが早い傾向があります。集ストは女性のほうが被害が多いですから、これは由々しき事態です。

 

 金属でシェルターを作るなんて無理だと、作る前から考えて、それが唯一の真実であるかのように信じ込んでしまうパターンです。

 

 女性のほうがリアリストなので、テク犯を軽減できるという科学的な事実を信じられないのではないかと思います。

 

 私が50センチくらいのアルミ板でもけっこう防げるので試してほしいと伝えてみても、実際にアルミ板を買って試そうと思う女性被害者の方はほとんどいないようなので、心理的なハードルがかなり高いようです。

 

 女性がDIYで金属板でシェルターを組み立てるということを、自分でやり始めるにはかなりのきっかけがないことには始められないのだろうと思います。

 

 もしも自分の被害のひどさが許せないのであれば、その怒りをシェルター作成に向けて、いつかテクノロジー犯罪を防御してみせると自分に言い聞かせながら頑張ってみてほしいと思います。

 

 ここはひとつ有名な女性活動のみなさんが一声かけてみてはいかがでしょうか。女性に信頼されている活動家の方の中で、誰かひとりでも効果があったと言って広めてくれればかなり違うだろうと思います。

 

 あとはやはり予算の問題でしょうか。数万円単位からの出費となりますので、効果がいまいちだった場合のことを考えると、腰が重くなってしまうだろうとは思います。

 

 そもそも男性被害者の中でもシェルターを作っている人は少ないですから、今、作れば目立つので、なるべく早くチャレンジして、他の被害者の方たちに情報提供できれば、集スト問題全体の解決にも貢献できるだろうと思います。

 

 なるべく効果が高く、値段の安い理想的なシェルターを作る競争になっていけば、加害者への反撃としてもかなりのものとなるだろうと思います。

 

 今のまま負け続けるのは嫌だという闘志あふれる人には、ぜひ作成にチャレンジしてほしいと思います。未来は私たちの手にかかっていますよ。