今日は長男の誕生日。
十年前の今日を鮮明に思い出す。
夜中、二時頃にようやく仕事が終わり、寝ようと思ったら、
なんとなくお腹が痛く、トイレに行った。
ドアを開けていて、主人が覗き込んできて、「なんだかちょろちょろ出てるよ」と
教えてくれた。自分では感覚がなかったが破水していた。
まさか自分が破水するなんて思ってなかったから、半信半疑で病院に電話をし、
とりあえず荷物を持って、病院に行った。
まだ、子宮口が開いてないから、午前中には産まれない、2・3日かかると診断されたが、
あれよあれよと一気に産まれた。
予定日通り。
私たちにとって、待望の子供。
八年も待った、待望の男の子。
主人は慣れない手つきで、でも大事そうに息子を抱っこしていた。
息子を見つめる、愛おしい表情が忘れられない。
幸せだった。