第93回天皇杯2回戦 ガンバ大阪 vs 今治FC | 名称未設定

第93回天皇杯2回戦 ガンバ大阪 vs 今治FC

9/8、ホーム万博で行われた天皇杯の今治FC戦に行ってきた。
あのエンブレムに騙されぬようバリィアタックに警戒しつつ観戦したが。

結果は5-0で勝利。前半の眠くなる内容はなんだったのか、後半のゴールラッシュにほっと胸をなでおろした試合だった。

メンバーの入れ替えがあると思いきや、代表組が抜けた以外はほぼベストなメンバーでスタートしたが、前半は特記事項ほぼなし。先制はしたものの停滞している時間が長くあくびの出る展開に。相手がガッチガチに守ってきたのもあるが、打開策は見出だせず。個人技で行こうにも相手のファール覚悟のというかイラッとさせるディフェンス、宇佐美や藤春が不快感を露わにするようなディフェンスに手こずり、なかなか最後まで決めきれずに前半が終わる。

後半も最初は停滞気味だったが、交代で入ったロチャがそれを打ち破る。交代してすぐに2得点を決め、その存在感を示してくれた。その後は相手が疲れたか集中が切れたのか、こちらのペースの中で3点を加え、難しいとされる初戦をものにした。勝つには勝ったが、全体的にミスが多かったり右サイドでのアップアップのパス交換を見せられたりと結果だけが残った試合だった。

そんな中、輝きを放っていたのは二川孝広。久々のフル出場となったが、終始安定したプレーで随所にらしいパスを供給するなど際立っていた。ここまでリーグ戦では冷遇気味だが、やはりガンバに必要な選手であることを示してくれた。今後の起用に大いに期待したい。

さて次はリーグ戦、ホーム万博で水戸を迎える。アウェイでの対戦は岡崎のプロ初ゴールなど2-0で勝利している。相手がどうというより前節負けているだけに、連敗は許されない。季節も変わり、過ごしやすくなった万博で最高のパフォーマンスを期待したい。


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