毎度「赤壁」の続報ですみません。

当初っから諸葛孔明に内定していた(というのだろうか?)トニー・レオンが、クランク・インを直前にしたこの期に及んで降板だという情報がはいってきましたよ。

毎回、nancixさんとこにお世話になるんですが、ほんとーのほんとーらしい(T_T)。


いや、そりゃね。

諸葛孔明は背が高いだろーっつー突っ込みがあったのは知っておりますよ。

でも、チャウ・センチーも諸葛孔明やりたがっていたし(夕張映画祭でそんな話って、どこかでうかがった気がしますよ)小柄な諸葛孔明が悪いとは思えない。撮りかただってあるだろうしさ。

何より、わたしはトニーの演技の幅の広さが好きなので、こーんな諸葛孔明やあーんな諸葛孔明や、いろいろ想像できて、それだけでもたのしかったんですが。

金城くんかー。

いや、ガムセン・モウはなかなか面白い役者だと思いますが。

周瑜も若い役者なら、大変に面白いと言い切れるんですが、周瑜が發仔で、孔明にガムセンモウって、わたしの感触としては、かなりバランス悪い感じがあります。

いや、もちろん、若くして死んだ周瑜をチョウ・ユンファですかっつー突っ込みも、存じあげておりますけどね。


「赤壁」といいつつ二部作になって、周瑜と諸葛亮との対決をメインに、前後の戦をいくつも描くつもりらしく、そりゃぁ長丁場にもなりやしょう。

さきにスケジュール決まったものがはいっているから、無理だよ~んというのは分かります。

てか、二部作だって決まったの、かなり直前でしたよね。

脚本書き直しているうちに、どんどんふくらんじゃって、一作じゃおさまらなくなったってーんだろうけど。

そりゃぁ役者のほうも、「予定と違うじゃん」といいたくなるだろーし。

役者個人がやりたいと思っても、所属事務所の思惑もあるだろうし。


ま、それはさておいて。

ここはひとつ、チョウ・ユンファに劉備をふって、周瑜に若い役者連れてくるなんてこと、できませんかね?(^_^;)

どうしても、ジョン・ウーは、映画の中でチョウ・ユンファを死なせたいのかね?(←ジョン・ウー作品におけるチョウ・ユンファの役柄の死亡率の高さからの、わが家の意見)

ニコラス・ツェの周瑜なんか、みてみたいんですけど~。