日本も少子高齢化が進んでいますので、ますます「家系が断絶する家」も増えてきていると思います。我家は、父が「松本家からの養子」でした。小坂家として、私達は独立して暮らしていましたが、父の実家の松本家の跡取りと目されていた長男が突然亡くなったのです。あとには、年老いた父の母親が残っていました。この状況を見て、小坂家として松本家をどうするか、悩んだことと思いますが、結局「小坂家が松本の家に入り、父の母親の面倒を見る」という事になりました。ですので、私が小学校に入学するかどうか位の時に松本家に入ったのです。父も母も私達を自由に育ててくれましたので、私達はその家で本当にのびのびと育てられました。又、お祖母ちゃん(父の母)も大変可愛がってくれました。しかし、お祖母ちゃんは私が高校生になった時に亡くなり、松本家の関係者は父だけとなりました。

 

その後時を経て、母がなくなり、そして10年後に父もなくなりました。私達が住んでいた松本家は「分家」で「本家」はすぐ隣にあります。本家の今は、当主が90才近くになっており、少し前に脳梗塞を患い車椅子生活者になっています。50代の息子が居るのですが、高校を卒業して以来引きこもり状態です。当主も奥さんもあまり長い年月は生きられないと思われますので、もしお二人が亡くなられたら、残るは息子だけとなります。このまま推移すれば、本家も断絶となると思われます。幸いな事に小坂家は繁栄しており、そうした心配は今のところ全くありません。弘法大師様は「小坂家は、繁栄しているであろう」と仰られました。やはり、仏様を信心し、感謝し、礼拝する事の重要性を感じます。

 

 

宝塚歌劇団の宙組の25才の団員が自殺をしたという事で、大変な騒ぎになっています。自殺の原因は「いじめや、パワハラなど」によるとされています。宝塚歌劇団と言えば、女性たちのあこがれの職業の様で、毎年15倍位の倍率で合格した人達が入団してきています。彼女たちは「華やかな舞台に立ちたい、歌や踊りがうまくなりたい、将来有名になりたい」と言った様な思いをもって入ってきていると思われます。私達には団員の日頃の実態は分かりませんが「厳しい先輩後輩関係、長時間の稽古、様々な雑事など」があり、ゆっくり寝れないような状態の様です。

 

 

宝塚歌劇団と言えば「清く、正しく、美しく」という標語が有名です。入団すれば、まず最初にこの意味について徹底的に教えられると思いますが、「いじめや、パワハラや厳しい上下関係など」があるとう事は、誰も(教える人も)この標語の本当の意味を理解していないという事になります。この標語は「心のありよう」を言っているのだと思います。即ち。「清く他人を思いやる心、全ての事を正しく思い・行う心、毅然とした品のある美しさ」と言った意味ではないかと思われます。もし、私の言っている通りだとすれば、自殺などありえないし、皆が励まし合い、助け合いながら芸の道を精進しているはずです。

 

 

最近は、日野自動車やダイハツ工業や三菱電機といった大企業で「次々と不正が明るみに」なっています。これらは、従業員と経営者双方に問題がある、大変根の深い問題と言えます。実は、これらの会社の問題も宝塚歌劇団の問題も同じ原因で起こっていると言えるのです。ですので、私は宝塚歌劇団を擁する阪急電鉄の社長やダイハツ工業の社長に手紙を送り、その原因と対策についてお話ししましたが、彼らからは何の返事もありません。大企業の社長と言えども、宇宙の一員であると考えれば、大変小さな存在です。もっと謙虚になり、正しい意見には耳を傾けてほしいと思います。

 

 

これらの問題を解決する為には「宇宙の事を知る事が必要」です。即ち、「宇宙も何もない無の状態の時に、偉大な宇宙の創造主が突然誕生した事」、「その誕生主が200億年以上かけて宇宙を作り、管理し、人間などを生かしてくれている事」、「創造主は、人間に再び仏様のようになるように天命を与えた事」などを知らなければ(そして、信じなければ)いけないのです。

 

 

問題は、「天命」なのです。宇宙の全てのものは「循環」していますが、人間も「この世、あの世、そして輪廻転生して再びこの世に」と循環しています。そして、この世とあの世で天命を果さなければいけないのです。即ち、「仏様に近い人間になるように、魂を磨き続けなければ、いけない」のです。この重要な事が、世界の皆さんから抜けているのです。即ちこれは、この世で生きている目的であり、あの世で生きている目的なのです。

 

 

アメリカの調査会社ギャラップによると、従業員の会社に対する貢献意欲や愛着(エンゲージメント)に関するリポートで、貢献したいと思っている従業員の割合が日本は2022年で僅か5%であったそうです(世界平均は23%)。こういう事も問題の原因となっているとも言えます。私は一番の問題は「社会人教育」にあると思っています。

 

 

即ち、社員教育は「2つの大きな要素で考えるべきである」という事です。一つは「土台」とも言える教育です。それは「人間として立派になる事の教育(=魂を磨く為に仕事をしているという事。主体は魂を磨くという事であり、仕事をするという事は従の事である)」です。この教育をしている会社はゼロと言えます。何故なら「天命を知らないから」です。二つ目は「職務を遂行する為の能力を付与する為の教育です。殆どの会社は、この教育を行っています。

 

 

宝塚歌劇団にしても、ダイハツや日野や三菱などにしても、この第一の教育をしていれば問題は起こらなかったと断言できます。また、この2つを教育をすれば「最も強い組織」を作り上げる事が出来るとも言えます。

 

 

 

[重要なお知らせとお願い]

人間は、我欲などによるやみくもな経済活動や開発などにより、地球環境を極度に悪化させ地球の絶滅が懸念されるようになりました。聖なる星である地球の絶滅は宇宙の運行に大きな支障をきたす為絶対に避けなければならず、仏様達はその原因を作っている人間を「ノアの方舟の時のように、リセットする事を検討」されています。その結論は2030年頃出るという事です。これは殆どの人がご存じない話ですが、仏様からお聞きした真実です。仏様達は人間をこよなく愛しており、何とか人間を救ってあげたいと思っています。その為、仏様達は私を使い、1冊の本を書かれ、私にその本を世界に拡販し、世界の多くの人に「賢者」になって頂き、地球環境を改善し人間を救う様に仰せつけられました。その本の日本版のタイトルは「人類が生き残る為の方法」です。この本には地球環境を改善し、リセットを避ける事だけでなく、宇宙の一員として人間が知らなければいけない事も全て書かれており、この本を読めば「宇宙の一員として、まっとうな生き方が出来る]、「天命を知り、人生の目的に沿った生き方が出来る」、「平和な世界を作る事が出来る」など、宇宙と和した生き方が出来るのです(今は人間だけが宇宙の蚊帳の外の状態です)。この本は「仏様が下さった宝物」と言えます。もう2度とこのような本は出ないと言えます。皆様方には、是非本をご購入されご覧頂き、人類の絶滅の危機を救う為に何卒ご協力をお願い申し上げます。