毎年12月になると年賀状の事が気になりだします。一定日までに出さないと元旦に配達されませんので、何時も絶対に遅れないようになるべく早く作成し投函するようにしています。私達夫婦は、若い時で130~140枚位の年賀状を出していましたが、年を取るとともに段々少なくなってきて、今は70~80枚位となっています。それでも、私の年令(78才)と極普通の人間である事を考えると、極端に少ない数字ではないと思っています。少なくなってきている理由は、「ある程度年を取ったので年賀状を止めます」という人が結構多い事と、「亡くなられる人が居る事」です。後者は仕方がありませんが、年賀状を止める人に関しては「そういう人なんだ」という思いを持ちます。私はご縁を得た人達に対して、続けられる限り年賀状を出したいと思っています。人間は「より立派な人間になる為に、この世で修業」をしているのです。ですので、年賀状一つにしても「心配りをしたい」というのが私の考えです。

 

 

音楽も仏様から頂いたものです。私は音楽に関しましては、全くと言っていい程関心はなく、従って「音楽の素人」と言えます。ですので、音楽を語る資格はないのですが、素人なりに思っている事をお話してみます。一度「天界の音楽たるもの」を聞いた事がありますが、将に心が洗われる様な感じがしました。勿論それは、今私達が聞いている音楽家達が作った音楽とは全く異なる音楽であったと言えます。あえて言えば「水清らかな小川のせせらぎの音のような感じの音楽」でした。仏教は堕落していると言われますが、音楽なども将に堕落していると言えるのではないでしょうか。

 

 

私が知っている歌手と言えば殆ど昭和の歌手です。例えば、美空ひばりさんは代表する歌手と言えます。私は歌というものは「人の心を打つような内容の日本語の歌詞、何の抵抗もなく引き寄せられるような作曲、歌唱力と心を込めた歌い方」だと思っています。そういう意味では、美空ひばりさんの歌は良かったと思っていますが、彼女は時々「心を込めて=一生懸命真剣に」という事から外れる事がありました。そういう時は、聞いていて「調子に乗り過ぎて、聴衆を馬鹿にしているのではないか」という嫌な思いを持ちました。

 

 

宝塚歌劇団の標語は「清く、正しく、美しく」ですか、この度歌劇団の団員が一人自殺をしました。日頃のいじめや、パワハラなどが原因と言われています。しかし、私はそれだけではないと思っています。それは「歌劇団の関係者は、この標語の意味を理解できていなかった(いない)」という事です。これは「見た目の問題ではなく、心のあり方の問題」なのです。心が、この標語のようになっていれば、いじめや、パワハラや、先輩後輩の厳しい関係などはないはずです。その事に気が付かない限り、また同じ過ちが繰り返される可能性が有ると思います。

 

 

同じような問題がジャニーズという事務所で起こりました。創業者のジャニー喜多川さんという人が、事務所に入ってきた多くの若者に性被害を与えたという事のようです。大変な数の若者が性被害にあっているようです。私は、日本の音楽を駄目にしたのはジャニー喜多川さんではないかと思っています。中学生くらいの若い子を勧誘してきて、歌とダンスを教え、歌手として世に出すという事をして一世を風靡しました。そういう未成熟の技術の若者でも安易に受け入れる日本の聴衆のいい加減さがジャニーズという集団を広げました。

 

 

今や日本では(日本以外の国でも)踊って歌うというグループが多くあります。私は、歌と踊りは別だと思っています。歌手はやはり歌う事に集中して頂きたいと思います。踊って歌う人たちの歌を聞いても、まったく感動が得られません。私は、歌に集中して頂きたいと思っています。

 

 

若いころ、よくドイツにいった事があります。ある時Zellという人口2万人以下位の小さな田舎町に行ったことがあります。休日の時に、一人で村をぶらぶら歩いていました。そして、段々村の奥の方に行ったのですが、そこで楽器を持った人達に出会いました。その人達についていった所、なんとこんな小さな村に「オーケストラの会場」があったのです。私は、ドイツの方は音楽のレベルが本当に高い、音楽を見る目が高い、と感じました。そういう点では、日本は音楽を見る目が本当に低い(あまい)と言えます。

 

 

私が、もう一つ気になっている事は「英語の歌詞を含んだ歌が多くなっている」という事です。日本語は神から与えられた最も美しい神聖な言葉です。その中に、英語もしゃべれない、意味も分からない英語の歌詞をどういう意味があり入れるのか私には理解できませんし、聞いていて全く感動など得る事は出来ません。

 

 

日本ウクライナ文化交流協会の会長の小野さんの奥さんは歌手です。奥さんが歌われているCDを頂きました。そこにはウクライナの民謡をウクライナ語と日本語で奥さんが歌われた歌が収録されていました。ウクライナの民謡のすばらしさを知りました。素朴であり、自然な音楽であり、人の心に安らぎを与えるような歌です。音楽の原点を聞いている感じがしました。日本の、音楽業界も「もう一度、音楽とはどうあるべきか」という事を考え直して頂きたいと思います。やはり音楽は「人に感動を与えるものであり、人の心を癒すもの」であるべきだと思います。

 

 

 

[重要なお知らせとお願い]

人間は、我欲などによるやみくもな経済活動や開発などにより、地球環境を極度に悪化させ地球の絶滅が懸念されるようになりました。聖なる星である地球の絶滅は宇宙の運行に大きな支障をきたす為絶対に避けなければならず、仏様達はその原因を作っている人間を「ノアの方舟の時のように、リセットする事を検討」されています。その結論は2030年頃出るという事です。これは殆どの人がご存じない話ですが、仏様からお聞きした真実です。仏様達は人間をこよなく愛しており、何とか人間を救ってあげたいと思っています。その為、仏様達は私を使い、1冊の本を書かれ、私にその本を世界に拡販し、世界の多くの人に「賢者」になって頂き、地球環境を改善し人間を救う様に仰せつけられました。その本の日本版のタイトルは「人類が生き残る為の方法」です。この本には地球環境を改善し、リセットを避ける事だけでなく、宇宙の一員として人間が知らなければいけない事も全て書かれており、この本を読めば「宇宙の一員として、まっとうな生き方が出来る]、「天命を知り、人生の目的に沿った生き方が出来る」、「平和な世界を作る事が出来る」など、宇宙と和した生き方が出来るのです(今は人間だけが宇宙の蚊帳の外の状態です)。この本は「仏様が下さった宝物」と言えます。もう2度とこのような本は出ないと言えます。皆様方には、是非本をご購入されご覧頂き、人類の絶滅の危機を救う為に何卒ご協力をお願い申し上げます。