阪神・淡路大震災は、1995年1月17日に発生したマグニチュード7.3の大地震による大災害で、神戸の街は大変大きな被害を受けました。当時私は、神戸市から30km位離れた町に住んでいましたが、それでも相当な揺れがありました。幸いなことに、家にはこれといった被害はありませんでした。知人が神戸市内に2人位住んでいましたので、次の日に捜しに行きましたが、いたる所で家が倒壊しており、所によっては倒壊した家の屋根を通って捜しまわりました。幸い、知人は地震で傾いた家の2階におり見つける事が出来ました。もう一人も、何とか見つけ出すことが出来ました。

 

我家は、その年の12月に新築の家に移り住みました。そこは、小高い山を削って宅地にした場所で、段々状に家が点在しています。我家は、山の一番下の方を造成した宅地ですが、それでも21段くらいの階段を上る必要があります。南向きの宅地で、前には何もさえぎるものはなく、少し離れた所に海が見えます。私達が移り住んだ時には、その一帯は活気に満ち溢れていました。自治会がありますが、当時50軒以上あったと思います。しかし、27年経過した今では、全く当時の面影のない、活気のない状態になっています。子供は、殆どいませんし、ほぼ全員が老人と言えます。空き家や一人所帯の家も多くあります。我家の東隣(2軒)もほぼ空き家と言えます。日本全国が同じような状態だと思います。所謂、「少子高齢化、人口減少」という事です。政府もあまり危機感を持って取り組んでいないように思えますが、いったいどうなるか心配ですね。私達は良いですが、若い人達、これからの人達の事が心配です。

 

 

その霊的体験を受けて、「意識改革を通じて、世界を統一する事が使命(天上界からの)」となったそうです。中丸さんは、クレオパトラなどの大変有名な人などの過去世を持っているそうです(中丸さんによるとです。私は、信じられませんが)。

 

 

中丸さんは、ご神仏とコンタクトする事はありません。中丸さんは、「天上界の神(宇宙神)や宇宙人や地底界(地底にも高度の文明世界があるそうです)やあの世のご主人など」とコンタクトされているとの事です。

 

 

中丸さんは、「(使命を果たす為には)今後の30年が大事である(2020年頃の話)」と言われているそうです。中丸さんは、「意識を改革する事により、世界の統一を果たしたい」と考えられていますが、その使命を遂行していく設計図は、中丸さんの身体の中にあるそうです。これを取り出す事は、中丸さんしかできないとの事。中丸さんはまだ設計図を取り出せていません。

 

 

これは、中丸さんがいつも言われてきた「世界は一つ、人類の心は一つ」という事からきています。確かに、人間は「宇宙の根源体(宇宙大生命)から派生(作り出され)しており、そういう意味では心は一つであり、そういう意味で世界は一つ」と言えます。

 

 

しかし、中丸さんの使命は大変崇高な使命ですが、中丸さんの使命を達成するだけでは「十分」とは言えません。何故なら、最も大事な「地球の万物との共存」を図るという事が抜けているからです。これは、人間に宇宙大生命より与えられた最も大事な役割の一つです。

 

 

中丸さんは使命を受けてから、44年位経っていますが、また確たる成果がみられない事も懸念される点です。もう既に85才ですので、あまり残された時間はないと言えます。使命を果すことは難しいのではないかと考えられます。

 

 

中丸さんはまた、「生涯にわたり、心の浄化を図る事の大事さ」を言われています。私も類似の使命を仏様から頂いていますが、私の使命には「地球の万物との共存」も含まれています。

 

 

仏様は、「世界の人が、霊格を高める事で、その使命の達成をすべき」と言われています。異なる言葉で言えば、「善の心を強める事で、善良な考えと行為を行う事により、使命を達成する」という事です。

 

 

中丸さんの言われている「心の浄化を図る」という事は、霊格を高めると事ですので、「意識の改革ではなくて、霊格を高める事により世界の平和と統一を図る」という事にすれば、私と(仏様と)同じ手段という事になります。しかし、中丸さんは、世界の平和と統一を図る手段として心の浄化を図るという事ではないようです。何故なら、既述の様に「設計図をまだ取り出せていない」からです。ですので、手段として「意識の改革」を唱えているわけです。