今日から2回、また大神神社について投稿します。大神神社には全国から多くの方が参拝に訪れています。大神神社のご祭神は大物主大神様ですが、どのような存在なのか少しお話しをします。大物主大神様は通常、「お山の神様(又は、山岳系の神様)」と言われています。日本は、世界で最も神様の多い国ですが、日本にいる神様(宇宙の神様を除く)は「平野部の神様(=国津神と言われています)、お山の神様、海の神様、そして日本だけに存在する天津神様」に分類されます。天津神様は日本列島の上空に、「高天原という空域(地上と宇宙の中間)」があり、天照大神様を筆頭にした神々がそこに存在しています。神様はヒエラルキーの組織ですから、神様により神格が異なります。大きな分類で言えば、神格の高い順に「天津神様、お山の神様、海の神様(陸と接している海の神様)、国津神様」と言えます。それぞれの分類の中でも、「上位の神様から下位の神様まで」階級の異なる神様が存在します。

 

大昔から2016年まで、天津神が国津神を従えて日本の国を統治してきました(神格は天津神様が上です)。ところが、2016年に天津神と国津神が出雲市の稲佐の浜で仲直りをし、対等な立場で日本の国を統治するようになったのです(殆どの人が知らない歴史的な事です)。国津神の筆頭は大国主命様です。お山の神様は、人間が住んでいなかった遥か大昔に熊野の山に降臨した大きな霊魂(光の柱)が四方八方に飛び散り、全国に存在するお山の神様になったのです。お山の神様は、平野部の神様より神格が高いのでそれだけお力を持っており、ご利益も大きいと言えます。2016年に天津神と国津神の仲直りを仲介したのは、実は大物主大神様なのです。そのことは、大物主大神様は、お山の神様の中でも最も神格の高い神様と言えるという事なのです。ですので、大変なお力を持っており、ご利益も大きく多くの方が参拝されているのです。尚、大神神社の拝殿には数柱の下位の神様方が居られ、参拝者の願いを聞き、大物主大神様に報告をしています。

 

 

2021年4月に、「大神神社(3)」を投稿し、三輪山に登山し大物主大神様にお会いしてきたことをお知らせしました。また、その日はあいにく今にも雨の降りそうな曇り空であったにも関わらず「少しの間でしたが、奇跡的な出来事として、太陽の光を浴びせて頂いた事」もお知らせしました。

 

 

当日参拝したのは、「私達夫婦と私達の娘と孫一人の4人」でした。私達には、もう一人孫がいますが、あいにく当日参拝できませんでしたので、私達が代理でその孫の願いを申し上げました。基本的には、神様にお願いする時は「その者が直接行き、お願いしなければいけない」事になっていますが、その失礼を詫び、取り敢えずお願いをしてみました。大物主大神様は、既述の様にお山の神様では最も位の高い神様ですが、大変優しい包容力のある神様です。ですので、代理参拝の事を全く気にする事もなく、願いを聞いて下さいました。

 

 

三輪山で大物主大神様にお願いした事を聞き届けて頂いたかは、後日知り合いの優れた霊能力を有する田内住職に確認して頂きました。大物主大神様は、「大変威厳のある容姿で、神様の正装」で出てこられたそうです。私は仏様から頂いた使命を進めていますが、この使命は「人類の絶滅」に関係する大変重要な使命であり、私の存命中に使命の一端でも達成できるか分からない難しい、期間を要する使命です。

 

 

ですので、私は当然「私の使命の遂行にお力添えをして下さい」とお願いをしました。それに対し、大物主大神様は「小坂さんと同じような願いをする人たちがおり、小坂さんのことを心に止めておきます」と仰られたとの事でした。神様も「心に止める」という言い方をされるのですね。それにしても有難い事です。そして、「小坂さんの願いの事は住職が話したのですか」と聞かれたので、田内住職は、「はいそうです、小坂さんと一緒に進めています」と答えたそうです。事実、私が頂いている使命は、「仏様より、田内住職と私が頂いた使命」なのです。ですので、何時も話し合いながら一緒に進めています。

 

 

私の妻や娘や二人の孫の願いを聞き届けて頂けたのかも確認して頂きました。結果は、全て聞き届けてくれていました。大物主大神様には、感謝の念で一杯になりました。

 

 

第3回目の参拝を2021年の11月14日に予定していましたが、あいにく娘の主人の父親が他界されましたので、忌中となり50日間は神社に参拝できなくなりました(喪中は1年間ですが、最近では忌中を過ぎていれば結婚式などのお祝い事に参加しても問題ないという考え方が一般的になってきています)。

 

 

2021年は、私も娘と孫達も「様々な試練に見舞われた一年」でした。特に、二人の孫は「波乱運」の真っただ中でしたので、色々な問題が起こり、その対応が大変でした。その試練はまだ続いていますが、徐々に良くなってきています。ですので、再度大神神社にお伺いし、大物主大神様のご加護を頂く事にしました。私達は、「10年良い運気が続き、続いて6年悪い運気が続く」サイクルで人生を送っています。

 

 

2022年3月26日に参拝する事にしましたが、3月の10日の時点では「コロナの為に、三輪山の登山が禁止となって」いました。そこで、東京の悠照寺の田内住職(法力者・霊能者)にお願いし大物主大神様に「26日に三輪山に登山できないかどうかという事と、もし出来ないなら26日の午前10時~10時30分の間に拝殿を参拝しますので、降りて来て頂けないか」伝えて頂きました。

 

 

大物主大神様からは、「お祓いを受けるようにお伝えください」とのお言葉がありましたとの事を田内住職からお聞きし、大物主大神様は登山の解禁を決めるのではなく、それはあくまでも神社で決めるものであり、大物主の大神様に確実にお会いできるのは「お祓いを受ける事(ご神仏はお祓いの場には必ず来られます)」だと気が付き、大神様の言われる通りだと納得し、当日お祓いを受け、そして、「再度、願いを伝える事」にしました。

 

<次回に続く>