スの神様は、スの神様の分け御霊(みたま)を与えた肉体を持った人間(神の子)を作られました。そして、その人間が修行をして魂を磨く場として地球を作られたのです。地球には、様々な動植物や空気や海や水などがありますが、それらは全て人間が生きていく為に、スの神様により整えられたものなのです。私達は、「地球の万物が正常に存在することにより生存できる」という事に気が付くべきです。何故人間が作られたのかと言えば、「地球上で修業をし、魂を神に近いレベルまで磨き」、神と共に地球を楽園にする為に人間が作られたのです。しかるに、人間は魂を穢し続けており、地球は楽園とは程遠い状況にあるのです。こうした宇宙の話をすると、多くの皆様方が「宇宙が何を考えているかなんて、何で分かるのですか」と疑問に思われると思います。その疑問は当然だと思いますが、宇宙を管理しているのは仏様ですので、仏様は全てご存じなのです。いつも申し上げています様に「このブログは仏様のお力添えを得て書かれています」ので、申しあげている事は全て仏様に確認しており、事実なのです。

 

 

あの世では、心の中は丸見えで、嘘をついたりごまかしたりする事が出来ない世界です。また、人を憎み、危害を加えようとすれば、その危害は自分に跳ね返ってくる世界です。

 

 

階級・階層世界であると申し上げましたが、この事は「自分の周りにいる人は、似通った霊格の人」という事です。

 

 

信頼できる霊能者の方は、一度祖父にあの世に招待されたそうです。それによれば、『白い二階建ての洋館みたいな家に、祖父と同じくらいの年齢の老人男性3人と暮らしていました。この4人は同じレベルの霊格で、そこで一緒に仕事をしていました』、と言っています。

 

 

そして、『祖父は家の中を案内してくれて、ポーチ (アメリカの家っぽい感じ) で他の3人も紹介してくれました。3人は大変にこやかで優しく温かかったです。祖父はとても頑張っているようで、充実した感じが伝わってきました。どのような仕事なのかは教えてもらえませんでした』と言っています。霊能者の方のこのお話は、あの世の状態がよくわかるお話です。このように、あの世はこの世とよく似た世界であり、この世にあるものは殆どあの世にもあるのです。

 

 

雲黒斎さんという方が「極楽飯店」という本で、あの世の様子を書かれていますが、仏様に確認しました処「かなり実態に近い事が書かれています」との事でした。但し、雲黒斎さんは、仏様とお話しできない人なので、あの世の事のごく一部しかご存じありません。そこでは、霊格の似たような人達が、大勢でマンションの様な建物で同居し、毎日バスに乗り、建築現場に行き作業したりする様子が書かれたりしています。また、食事の様子なども書かれています。

 

 

霊界には、町や村(円形をしている)などもあります。同じレベルの霊格の人達で住んでいますので、トラブルなどはありません。そこには、同じ霊格の人達同士で作った様々な団体(集団)があります。中心には、「中心霊」といって、その団体の秩序を維持する為の権威と力を持ち、霊達を守護し教育している霊がいます。町や村は、突如として「悪魔達」の襲撃を受けることもあります(魔は、あの世のも存在します)。そんな時には、中心霊が素晴らしい力を発揮して、悪霊達を強力な念力で撃退します。

 

 

ところで、亡くなった人は墓地に埋葬されますが、墓地・墓石は故人・先祖の拠り所であり、この世とあの世を繋ぐところですので、長い間埋葬されていますと墓地に愛着を持つようになります。ですので、墓地を新しく作り替えた場合などでは、先祖は古い墓地に時々出かけることがあります。生きている人間と同じ側面を持っているのです。ですので、あの世の人には、お墓はなくてはならないものなのです。