旭山動物園、大型草食獣館を来秋開業 | 犬の皮膚真菌症

犬の皮膚真菌症

犬の皮膚真菌症(皮膚糸状菌症)は、白癬菌などの真菌(カビ)感染が原因となって起こる皮膚病です。

旭川市旭山動物園は25日、新設する「大型草食獣館(仮称)」の概要を発表した。屋外飼育のキリンエリアと、屋外・室内展示のカバエリアで構成。高低差を生かし、動物本来の能力や行動が見えるようにする。今秋に建設に着工し、2013年秋の完成・開業をめざす。

大型草食獣館の建物の延べ面積が約2050平方メートル、屋外放飼場が約930平方メートル。アミメキリンの足元が目の前に見えたり、餌を食べ、水を飲む姿が不意に現れる。カバは冬期も水中での姿や体の動きを観察できるように室内展示施設も設ける。

総合動物舎で飼育しているダチョウ、モモイロペリカン、ホロホロチョウのほか、イボイノシシの展示も検討している。 市は13年度までの予算措置として限度額12億5千万円を設定した。「北海道産動物舎」の改装などと合わせ、集客の呼び水にする考えだ。

出典:日本経済新聞