朝目覚めた時も、やっぱり出血を感じました。


朝食を食べるのに体を起こすと、お腹に違和感があり血液が流れていくのがわかったので、すぐに横になりました。



午後からは、止血剤の効果か、それとも悲しい結果か、ナプキンにはつくものの大量に流れていく感覚はなくなりました。





夕方、担当の先生がこられて、エコーをやってもらうことになりました。 



昨日は、一週間後にエコーと言われ、そんなに不安な期間を過ごさないといけないのかと思っていたから、安心と、これでお腹の答えがわかってしまうという怖さがありました。





病室での経腹エコーでは見えず、経膣ができる部屋に移動。






検査中、何度も「かたまりのようなものはでたか」聞かれました。



かたまりは感じなかったけど、昨日の夕方から夜にかけてかなりの出血だったと伝えました。


とはいえ質問から、これから説明されるであろう現実を予感し、着替えながら必死に心の準備をしました。





「昨日まで見えていた嚢が見えないので、おそらく昨日の夜にかけての大量の出血の中で流れてしまったのでしょう」





流産です。






あの血の量を見て、かなりの覚悟は決めていたので、先生の話は冷静に聞けました。



明日、退院です。



明後日、通院中の病院に戻り、診察してもらってから今後の指示を受けます。





旦那さんに、明日退院だから迎えにきてほしい、理由はわかるかな、とメールしました。



当然、結果がでたことを悟った旦那から、

「11時には着くように行けるよ。○○○(愛称)の想いは次に必ず繋げよう!せっかく頑張ってくれたんだからね。自分たちに初めて光を見せてくれたんだからね。」

そう返信がありました。


涙がとまりません。




妊娠判定を受けて、わずか2日の妊婦でしたが、世界が変わったように幸せでした。

つわりも始まらないうち、腹痛激痛も起こさず、私の身体に何も負担がないよう寝ている間にそっと出ていった、優しい子でした。




もっと強いママになって迎えにいくから、絶対また戻ってきてね!!



幸せな時間をありがとう!



少し休んで、また頑張ります。