叩き込み  千秋楽 ●朝青龍(13-2)-白鵬(13-2)○ (優勝決定戦)


実際に取り組みを見られた方は驚きというか、あまりのあっけなさに困惑したことと思います。白鵬は琴欧洲を難なく降しましたが、朝青龍は千代大海を相手に、何と立ち合いの変化で叩き込んだのです。そのあとに決定戦が控えているから、客もがっかりはしませんでしたが、その決定戦で事が起きました。


制限時間いっぱいで館内が盛り上がると、今度は何と白鵬が立ち合いの変化。朝青龍は前に出た勢いで左手がつき、勝負あり。本当に何と言って良いかわからない一番でした。この両者の対戦はどうしても期待が大きくなってしまうので、それだけに適当な言葉が見つかりません。朝青龍は相手に立ち合い変化されても、いつもなら冷静に対処するのに、やはり決定戦ともなると対応が間に合わなくなるのですね。


それにしても、今場所良い相撲を取り続けていただけに、決定戦の勝ち方が悔やまれるところです。白鵬はもったいないことをしたのではないでしょうか。これまで積み重ねたものが、全て流れたような感覚になります。せっかく実力もついてきているのに・・。朝青龍のいる場所で優勝できたとはいえ、非常に複雑な気持ちです。


合宿前最後の出勤、昼の混みようは尋常ではありませんでした。あまりの多忙さに、意識が遠のいたり、あと少しで倒れそうになったほどです。給料日後ということもありますが、店のすぐ隣でイベントが行われ、人だかりが絶えないものですから、これは本当に参りました。夜は客足が引いたので、夜からの相方に任せて早上がりできました。


明日から三泊四日で合気道の合宿。初めのうちはハードになりそうですが、何とか乗り切って、技術を磨いていきたいと思います。ということでしばらくブログはお休み。今度は合宿の報告から始めます。