押し出し  13日目 ○朝青龍(11-2)-琴欧洲(7-6)●


今場所の状況からの偏見かもしれませんが、今、大関の地位にふさわしいのは白鵬のみだと思います。魁皇は年齢的に引退しないのがおかしいし、千代大海は相撲がつまらないのは仕方ないとしても、序盤白星を重ねて終盤にばたばたと落とす。栃東は場所によって調子がまちまちで、安定した強さがない。琴欧洲にも似たようなことが言えますが、ほんの一時期の快進撃だけで、この地位まで上ってきてしまったわけです。当時は自分も「琴欧州は大関にふさわしい」と思っていましたが、まさかここまで存在感がなくなるとは、思いもよらなかったですね。


白鵬は「優勝したい」と意思をはっきりと表すところや、先場所あたりは「大関は10勝が勝ち越しだと思う」と発言するところもあり、それに準じる戦績に安定しているため、信頼できるのですね。今場所は横綱と比べてしまうほど無難な動きを見せています。なんだかこれだけ書くと、明日の朝青龍-白鵬戦がいっそう楽しみになってきました。がっぷり組むなりして、魅力ある相撲を見せて欲しいものです。


・・さて、合宿のしおりが完成しました。先輩方と協力して、難なく作り上げられました。この作業はきっと、楽しい思い出となって残るでしょう。その後の活動も、楽しみながら取り組むことができました。ただ、合気道の技術としてはまだまだ不足が多いです。これは合宿でしっかり磨いてくることにします。