昨日施工したカーボンフレームは無事に硬化


その形がどうなったかというと、

盛大にボリュームアップしました✨
さて、
ボリュームアップしたこの形状には理由が有ります。
単純です。
高剛性フレームの実現にはボトムブラケット周辺のボリュームアップが常套手段ですから

販売されているメーカーフレームを見れば一目瞭然です

まずは真似してみましょうということで

ただそれだけです。

剛性感に関してもっとも問題だったチェーンステーは、
縦・横幅ともに2倍ほどボリュームアップ

そのフレームで30kmの通勤を敢行

まるっと2年ぶり。本当にその間はロードバイクに全く乗っていません。

それでも都内で22km/時はまずまず。
登りはさすがにキツかったです💦
実際、感触では踏みごたえ良し

踏んだ分だけ推進力に変わる感じ。ギアの段数を2段ずつ上げられたことと、以前よりもハイギアを踏めていた感じからの結論です

実は、そこそこ剛性感がありそうな30万のNewフレームをショップで見つけて、購入を検討していたんですが、貧乏性が発揮(?)されて1万円程度の費用で疑似Newフレームを手に入れました(笑)

ところで今回話題に挙げている剛性感について、
なぜ簡単に剛性を評価できているのか?
推進力のある剛性感が高いフレームの見分け方のコツをお伝えします

👉降車状態で完成車の右に立ち、右手にハンドル、左手にサドルを持ち、接地状態でクランクを下死点に置いて、利き足でフレームの左に向かって(フレームに垂直に)ペダルを踏み込んで、BBボトムブラケットを中心にしてフレームをしならせます。このとき、しなりを目視確認します。
このときのフレームのしなりの程度で剛性が分かります。当然、高剛性フレームは全然しなりません

試乗しなくてもフレームの性質が一瞬で分かるのです。
この評価方法で今回の改造カーボンフレームは、ちゃんとしなりが減りましたよ

めでたしめでたし…?
まだしなりが減っただけでゼロでは無い…
次回、さらなる改造を
