摩耗したスプロケットの行く末は通常では廃棄処分です
ただ、一体成型スプロケットは1枚抜き取りができないので、丸ごと廃棄では非常に
勿体無いです
前回記事から、再利用の対策を考えてみました。
手持ちの材料でできることはもうこれしか無い
ハンダ肉盛
減った歯に半田盛りして歯を復活させます💡
しかし、耐久性は低いと思います
本当は溶接肉盛をやりたいですが、手元に機材が無いので不可能です。
でも、ハンダはやってみます
スプロケット洗浄で下ごしらえ
洗浄しました✌
半田の付きが良くなる薬品をスプロケットの肉盛りしたい箇所に垂らします
ハンダを盛っていきます
早速、肉盛り完了です
7〜11速のトップ5ギアに肉盛しました
10〜11速はうまく半田が乗りませんでした
洗浄不足かもしれないです
これでうまく行けば良いんですが、ひとまずテストしてみます
結果
ぜんぜん効果無し
ハンダはまたたく間に剥がれて無くなっていました
今回、半田肉盛りはすぐだめになりました。
とはいえ、スプロケットを良く観察してみると、コマが当たる部位が優先的に剥がれているように見えます。この箇所は入力を真っ先に受ける部位のはずなので、実際に肉盛りが必要であろう個所なんだと分かりました💡
肉盛りが剥げれにくい溶接が次なる手段ですね。もしやれる機会があれば次回はトライしてみたいと思います
さて、ローギアを用意する方針はチェーンリング交換に委ねるしかなさそうです
手持ちの機材でなんとかしますか