スティーヴン・D・キング ”僕たちはまだ、インフレのことを何も知らない”
スティーヴン・キングというと
ショーシャンクの空に
スタンド・バイ三―
ペット・セマタリー
ミザリー
といった著者である
小説家のスティーヴン・エドウィン・キング
が浮かびますが
この本の著者は
イギリスの経済学者で作家のスティーヴン・D・キングとなります
ここ数か月、世の中の(といっても日本や東京での話ですが)、
価値の尺度が
水面下で
大きく変わっているような気がしてしまい
”僕たちはまだ、インフレのことを何も知らない”
という本を手に取り読み始めました
日本ではインフレを経験するのは40-50年ぶりとのことで
1970年代のオイルショック~の頃でしょうか
私はそのころまだ生まれていませんので
人生で初めての経験となります
少子化による超高齢社会の到来
天文学的な財政赤字
増税は支持が得られずできないため、
苦肉のステルス増税も
もはや限界がそろそろ見えてきてしまっています
国民に支持された強力なリーダーが不在の政府は
これまでの歴史が物語るように
インフレの誘惑に
負けてしまう可能性は極めて高いと想像します
まだ読み始めたばかりのため
どんなメカニズムや力学が働いているのか?
その対応のために何ができるのか?
どんなインサイトが得られるのか?
読み進めるのが非常に楽しみです
投資だけでなく
生き抜くヒントになればと思います
読み終わったら、
所感を投稿するやもしれません
(投資は自己責任、自己判断でお願いします)