お気に入りのパン屋さんが突然の全店閉店。
何も知らずに、ウキウキしながら、朝食用のパンを買いにいったら、入り口に張り紙がされていました
「●月●日をもちまして全店閉店しました」
味もよくて、価格も頑張っていたので、根強いファンも多かったはずなのに。
いつも人でにぎわっていてレジ前に会計待ちの人が並んでいたはずなのに。
以前訪問した時は、自分の前に並んでいたマダムっぽいおばちゃんが、6000円くらい大量買いしていたのが思い出されました
張り紙を見て、急いで調べてみたところ、、、、、、
数日前に倒産していたそう。
理由は、コロナ禍で休業・時短などにより売り上げが激減し収益を圧迫していたということらしい。
コロナ以前より、出店攻勢をしかけていたので、固定費があがり、損益分岐点が上昇している最中でのコロナショック直撃。
とどめは、最近の原料価格の高騰ということみたい。
「手作り製法に妥協しない」姿勢は、店づくりやパンにも表れていたので、大変大変残念
あれほど、真摯に製品と向き合っていたお店だったので、コロナ禍ではなく、平時ならば、きっと結果はちがっていたはずなのに、とファンの一人として思わざるを得ない。
運転資本は本当にシビアで厳格な管理・予測を立てないと立ち行かなくなってしまうのだなと。
どこかでまたあの味を食べられることを祈るばかりです。
社長さん・職人さんのみなさん・社員のみなさん、これまでありがとうございました。
そして、大変時期だと思いますが、ファンの一人として心より応援申し上げます。