お久しぶりです。少し勉強面が忙しく、一週間ほど間を空けていました。只今質問箱を確認したところ、誰一人質問を下さった方はいませんでした。少し萎えてしまったので、このブログを最後に三ヶ月ほど時間を取ろうかなと思います。その時には受験も終わっているので伸び伸びとブログを書けると思います。それでは質問が届いていることを願って三ヶ月後に戻ってきます!

 

 ということで、数学の勉強法。中1、中2によって色々変わってくることがある。そのため、一年生編と二年生編で分けていく。

 

一年生編

 まずは出来れば参考書なり問題集なりを買い、中2の冬休みまでに中学数学の範囲を終わらせてほしいと思う。正直中3の三平方の定理であったり色々な公式が出てくるあたりは難しいと思うが、そこを乗り越えればきっと数学は得意になるだろう。数学はとにかくパターン化が大事だ。問題の趣旨を捉え、どのようにして答えてほしいかを考える。基本的には入試の過去問や模試の問題であれば、「誘導」が大事である。その問題の前問に注意することで見えてくることが多い。いかに、問題作成者が気づいてほしいポイントに気づけるかが点をとるポイントとなるだろう。だから、何もヒントがないような問題に遭遇した場合、その前問に注意して読んで欲しい。また、パターン化においては勿論自分の知識を深める必要がある。「こういう問題ではこの公式を使えば解ける!」というような自分の中で解法をいくつか覚えておいてほしい。そのためには、解説をよく読み、復習ノートに公式を一般化して書き込む事が大事だ。

 

二年生編

 もし中学数学の範囲が冬休みまでに終わらないのであれば、春休みまでに必ず終わらせてほしい。某オレンジ色の塾や某個別指導塾は進度が非常に遅く、一学期あたりで終わる。これでは、到底演習期間は間に合わないので5教科受験組は落ちるだろう。逆に某大手大学受験塾は基本3年の春休み前に終わる。この時期に終わることにより、3年の春休みで数学のまとめの演習をする余裕が出てくるだろう。この時期に難関校の問題で使う基本的な約束であったり公式をマスターすることで模試や過去問の大問1で大いに役立つ。10〜11月まではとにかくインプットをし、公式を覚えまくることが重要。あとは過去問をすれば大丈夫。ちなみにおすすめの問題集は「高校への数学」シリーズ。志望校によって難易度を変えられるが、みんなには「日日のハイレベル演習」を6月から12月まで毎日一問解いて欲しい。

 

ということで質問があれば募集してまーす。