塾と留学のお話の続きです。

 
 
 
 
 
 
VISAの申請も無事に通って
 
嵐とともに長男が
 
ニュージーランドへの留学に
 
旅立ったところまで
 
書かせていただきました。
 
 
 
 
留学を決めたそもそもの理由というか
 
目的が子どもの「自立」。
 
 
 
親が口を出しすぎて
 
何も考えられないアホになるのを
 
回避するためでした。
 
 
 
英語はついで。
 
私自身は英語に興味がなく
 
どちらかというとアジア派。
 
 
広東語や韓国語の方が面白くて
 
興味があるので
 
知らず知らずのうちに
 
調べたりする
 
“自然学習”だと思います。
 
 
 
自然に興味が湧くことが
 
学習につながると信じています。
 
 
なので好きでもない勉強を
 
受験のためにやっているお子さんは
 
本当にすごいと思います。
 
 
 
でもその先に
 
自分のなりたいものがあれば
 
キツイ勉強も乗り越えられます。
 
 
 
これは娘・息子2人に共通した体験から
持論になったことです。
 
 
 
もともと好きなことを
 
させていたので
 
子どもたちが勉強に興味を持つまで
 
親としては忍耐でした。
 
 
 
例えば公文。
 
親が強く「やりなさい」と言ったら
 
子は親が怖いので
 
大抵はやると思います。
 
 
 
無理強いして
 
短期的に公文の進度を
 
早めたママ友家庭は
 
結果的に子どもの忍耐が切れて
 
「もう、いや!」
 
と、完全拒否で
 
公文を辞めてしまいました。
 
 
 
子育ては忍耐が1番必要なのでは
 
ないかと考えています。
 
 
 
知り合いのお年寄りに
 
忍耐が苦手な方たちがいらっしゃります。
 
 
お年をとられても賞状を書くお仕事を
 
されているしっかりした方もおられますが
 
その方たちの共通点は
 
若い頃に自分以外の人間が
 
思うようにならない…
 
ということを経験されて
 
おられないのということです。
 
(例えば兄弟や子どもやご主人など…)
 
 
 
同様な環境の方でも
 
忍耐強い方はたくさんおられます。
 
 
 
…が、そうでない方もおられます。
 
 
 
 
お年を召されてから
 
施設などで
 
初めて他者との関わり合い中で
 
忍耐をまばなければいけなくなるのです。
 
 
 
子育て中に子どもが
 
思うようにならなくても
 
それは将来自分の役に立つ
 
レッスンになっていると信じています。
 
 
 
もし忍耐できなければ
 
感情を爆発させる前に
 
子どもに言ってもいいと思います。
 
 
「今ママは忙しいので、できない」
 
 
と…。
 
でも必ず後でやるなり
 
謝れば子どもは傷つきません。
 
 
子どもに謝る勇気があれば
 
うまくいくと思います。
 
 
 
子どもだけでなく
 
他者との関わりでも
 
それは有効だと思います。
 
 
 
無理強いせずに
 
子育てをしてきたことが
 
よかったか
 
そうでなかったかはわかりませんが
 
我が家では子どもたちは
 
興味や目標に合った
 
それぞれ目的の大学に進みました。
 
 
息子も次の目標を定めて
 
“大学生なのに”
 
勉強をしています(笑)
 
 
 
娘は大学の勉強と趣味が一致して
 
幸せな大学生活を送っています。
 
 
 
「ママ、授業でバレエが出てきた。
 
*熊川哲也さんや*シルビー・ギエムが
 
出てきた!」
 
 
 
「グレイテスト・ショーマンの
 
*バーナムさんの名前が出てきた!」
 
 
 
と、大学で好きなことを学べる喜びが多い
 
学生生活です。
 
 
 
*熊川哲也さん…日本のトップバレエダンサー
*シルビーギエム…フランスのバレエダンサー
*バーナム…映画グレイテスト・ショーマンのモデル
 
 
 
 
 
能書きが長くなりましたが
 
無事に成田からオークランドに
 
向かったところまででしたね。
 
 
 
オークランドに到着して
 
ホストファザーお出迎えで
 
空港でさまようことなく
 
無事にホスト宅まで着いたとの
 
連絡が入りまた一安心。
 
 
 
どんな部屋で
 
どんな人たちと一緒に住んでいるのか
 
知らせてくれました。
 
 
清潔で新しい椅子も買ってもらったと
 
嬉しそうな声で報告が入りました。
 
 
 
ところがところが1週間後に
 
再び連絡が入ったときは
 
精神的限界のSOS発信状態でした。
 
 
 
 
 
続く
 
 
 
 
 
 
みなさまにとって
 
源に近づける一日になりますように🙏
 
ご訪問ありがとうございました🌈